自分について
こんにちは、京都産業大学の情報理工学部で学び、現在は「旅行×感情×技術」をテーマに研究・アプリ開発を進め、将来的にはシステムエンジニアとして社会に携わりたいと考えている山口翔生です。来年度からは大学院に進学し、さらに実践的で発展的なスキルと経験を深めていく予定です。
現在取り組んでいるのは、「観光中のコミュニケーションが旅行体験の楽しさにどのような影響を与えるか」をテーマとした実証研究です。3人1組で旅行を行い、写真スポットクイズや行き先ルーレットなどの仕組みを活用しながら、協力・対話によって旅行がどれだけポジティブになるかを検証しています。アンケートの感情スコアを用いて、楽しさを分析しています。同時に、どのような性格の人にはどのようなスポットがより効果的かというのも検証していきます。
1.きっかけ
私は、もともと旅行や地域探訪が好きで、日本各地、有名どころから穴場スポットまでたくさん訪れました。そして、2025年の夏には一人で初海外のイタリアに行き、現地で様々な国の人との交流も楽しみました。
そうした体験の中で、旅の楽しさは「行き先」そのものももちろんですが、「誰と、どのように体験するか」も大きく影響しているのではないかと考えるようになりました。
たとえ有名な観光地でなくても、仲間とちょっとした「発見」や「共有の喜び」を得るだけで、旅は一気に楽しく、ポジティブなものになる。
この気づきが、「もっと多くの人が自然に笑顔になるような仕掛けを、技術で作りたい」という発想につながりました。
2.研究
現在は大学で、SwiftやPython、機械学習を用いたシステム開発を行っています。中でも「写真スポットクイズ」により、グループ旅行を支援するシステムを開発中で、Apple Watchで心拍数を計測したり、アンケートを実験中に取ることで、観光中のポジティブな感情変化を分析する実証実験を行っています。
このような体験設計には、UI/UXだけでなく、データの収集・通信・処理・分析といった広範なスキルが求められるため、私は自然と「システム全体を設計・運用するエンジニアリング」に強い興味を持つようになりました。また、ただ単にコードを書くのではなく、人の感情や行動に寄り添った仕組みそのものをデザインすることに特にやりがいを感じています。
3.将来
将来的には、国内外を問わず「人の暮らしや意思決定を支えるシステム」を設計・運用できるエンジニアになりたいと考えています。観光や地域活性化のような分野はもちろんのこと、金融や公共インフラのように安心と信頼が求められる領域でも、人の行動を支える仕組みを構築したいという気持ちがあります。
「人を幸せにする」ことが、私の開発の原点です。それは旅行のワクワクでも、誰かの困りごとを軽くするサービスでも、あるいは人生の選択を助ける金融システムでも良い。テクノロジーの力で、人の心にプラスのインパクトを与える。そんなエンジニアを目指して、大学院進学後もより高い実装力と設計力を磨いていきます。