服づくりに必要なのは“観察する力”
企画やマーケティングに携わる中で痛感しているのは、「観察する力」こそが良いプロダクトを生む源泉だということです。
流行がどの方向に進んでいるのか。
街を歩く人々は何を求めているのか。
SNSで語られる小さな声はどんな願望を示しているのか。
答えはデスクの前だけでは見つかりません。
日常の中に散らばっている“生活者のリアル”を拾い続けることこそ、企画のヒントになります。
商品がヒットした時、お客様の「こういうのが欲しかった」という声をいただいた時、
その瞬間に「観察してきた時間は無駄じゃなかった」と思えます。
これからも、数字と同じくらい“人を見る力”を磨き続けていきたいです。
川村祥人