今回は、3ヶ月間で取り組んできた「経営士養成講座」学びの成果についてお話ししたいと思います。
先日、一般社団法人日本経営士会が認定する「経営士」の資格を取得いたしました。
単に知識を暗記して試験を受けるだけの資格ではなく、「実際の企業に対して経営診断を行い、代表へプレゼンする」という実践的な3ヶ月間の養成講座を経ての取得となりました。
この記事では、なぜ私がこの挑戦を選んだのか、現場で何を学び、どう成長できたのかをお伝えします。
1. なぜ「経営士」を目指したのか?
私が経営士養成講座を受講した動機は、自らの会社経営における原体験にあります。
かつて経営に行き詰まり大変思い悩んでいた時に、一人の経営コンサルタントによって救われた経験によるものです。
その際、客観的な視点と専門的な知見、そして多くの経験がいかに経営者を支えうるものになるかを深く考えさせられました。
それが経営コンサルタントに興味を持つことになった体験となります。
ただ、経営コンサルタントとして独立したいというよりは、社内経営士として経営コンサルタントの視点での業務改善や組織構築などを行うことができることで、これから出会うチームや事業の成長に貢献できればなと思っています。
2. 3ヶ月間のインプットと現場実践
この3ヶ月間は、多くの学びを得ることができました。
① 専門知識のインプット
まずは経営コンサルタントとして必要な財務分析、事業戦略、組織マネジメント、マーケティングなど、ある程度は理解をしていましたが、より深く経営全般にわたる理論や手法を学ぶことができました。
② 実務研修(リアルな企業への経営診断とプレゼン)
講義で得た知識をもとに、実際に活動されている企業様を対象に経営診断を行いました。
現状分析と課題抽出:
対象企業の財務データや事業環境を分析し、それをもとに代表者様へのヒアリングを行い、その結果をもとに再度細かな現状分析と課題抽出を行いました。
経営診断報告書の作成:
単なるデータ分析で終わらせず、今後どう改善していくべきかの具体的なアクションプランを含めた1冊の報告書を作成しました。
代表者様へのプレゼンテーション:
完成した報告書をもとに、先方の代表者様へ直接プレゼンテーションを実施しました。
3. この経験を通して得られた学びと変化
この3ヶ月間の取り組みを通じて、大きく3つの成長を実感しています。
「経営者の視点」で物事を捉える力:
局所的な課題だけでなく、事業全体や財務、組織にどのようなインパクトを与えるかを考えて提案する思考力が大事だということを学びました。
根拠に基づく分析力と提案力:
データを精査し、相手(経営陣)が納得できる論理構成で提案に落とし込む力が重要だと学びました。
現場に寄り添う姿勢:
正論を押し付けるだけではなく、企業の強みや経営者の想いを汲み取った上で、実現可能な解決策を一緒に模索するという伴走者としての意識が大事だと理解しました。
4. 今後に向けて
今回認定を受けた経営士は、私にとって大きな学びとなると同時に、今後のビジネスキャリアにおける強固な土台となりました。
とは言え、今回学んだことはまだまだ経営コンサルタントとしての知識や経験の序の口と言ったところだと思うので、引き続きの学びは継続していかなくてはなりません。
そのために、目の前の作業や担当領域にとどまらず、常に「事業全体の最適化」や「経営層の目線」を意識しながら仕事に取り組んでいかなければならないと考えています。