PR TIMES HAKKASON 2025 SUMMERに参加してきました!
はじめに
先日、PR TIMES HAKKASON 2025 SUMMERに参加してきました。
限られた時間で「プレスリリースをレビューできるアプリ」を開発することに挑戦しました。私はバックエンド(Rails)を担当しましたが、今回特に意識したのは「技術を見せる」よりも、ユーザーにとって価値のある仕組みをどう形にするかでした。
ユーザーから考えるサービスづくり
まず考えたのは、「誰が」「何を」したいのか。
- 広報担当者は、自分が書いたプレスリリースを下書きの段階でレビューしてもらいたい
- レビューする側の人は、気軽にコメントできる場が欲しい
このシンプルな仮説を起点に、ユーザー体験を軸に設計を進めました。
短期間でどう形にしたか
開発時間が短い中で、「まずは動く形を早く作る」ことを最優先しました。
本来であればログイン認証を実装すべきですが、今回はあえて仮ユーザーを自動で割り当てる方式を採用。これによって、ログインなしでも「投稿〜コメント」の流れを確認でき、チーム全体が早く開発を進められました。
学びと成果
短期間の開発でしたが、RailsのMVC設計を意識しつつ、課題を一つずつ解決して「まずは動く形にする」というハッカソンならではの進め方を体験できました。
結果として、最低限のバックエンドを形にでき、チーム開発のスピード感や課題解決力を磨くことができたと思います。
まとめ
今回のハッカソンを通じて、
- ユーザーを中心にサービスを設計する大切さ
- 短期間でも工夫すれば形にできる実感
を得ることができました。
技術はあくまで手段であり、まずは「誰にどんな価値を届けるか」を描くことが出発点。今回の経験を、今後の開発やキャリアにも活かしていきたいです。