salesforceでお寺の檀家管理システムを構築
お寺の檀家管理システムをsalesforceで構築してみました。
宗教法人であるお寺は、salesforceのPower of Usプログラムで無償でライセンス提供を受けることができます。
お寺はほぼDX化されておらず、檀家管理の仕組みは書面、ファイル、Excelでバラバラで管理されていることが多いです。
salesforceで檀家管理システムを構築することで、お檀家さんの情報を一元管理することが可能です。
まずは、お寺にとって欲しい情報を検討して、Excelにまとめます。例えば、檀家台帳、過去帳、入金記録等。
そのExcelをオブジェクトとしてsalesforceにインポートし、各オブジェクトを関連(リレーション)付をします。
salesforceでは「活動」機能を使ってお檀家さんとのやりとり履歴を保存することができますし、PDF化した書面を添付保存することができます。
お檀家さんの情報を一元化することにより、問い合わせ時に即座にお檀家さんの情報や対応履歴を確認することができます。
また、お寺の後継者へ継承にあたっても、すべての情報を一元化することによって、スムーズにお檀家さんの情報を引き継ぐことができます。
私はsalesforceは全くの素人でしたが、独力で檀家管理システムを構築し、実運用に使用することができました。この辺りは、noteにて導入・構築の過程について記事にしていますので、ご参照ください。
https://note.com/just_otter1666