宿泊・営業を経験して、マーケティングに辿り着いた
ホテル業界に入ってから、私は宿泊部門、営業、そして現在のマーケティング業務と、さまざまな立場を経験してきました。
もともと専門学生時代から、漠然と
「お客様をお出迎えする立場だけではなく、“来ていただくきっかけ”をつくる仕事がしたい」
という想いを持っていました。
当時はそれが具体的にどんな仕事なのか、まだ明確には分かっていませんでしたが、ホテルの魅力や、その場所で過ごす体験を“届ける側”に興味があったのだと思います。
▍宿泊部門で感じたこと
最初に携わっていた宿泊部門では、お客様と直接接する中で、
「どんな時間を過ごしていただくか」
を日々考えながら仕事をしていました。
同じホテルでも、接客や空間、ちょっとした体験によって、滞在の印象は大きく変わると考えています。
この経験は、今でも仕事の原点になっています。
▍営業経験で感じたこと
その後、私は一度ホテル業界を離れ、リクルートにて営業職に携わりました。
当時の私にとって、それは大きな決断だったと思います。
ホテルという“慣れ親しんだ業界”から離れ、外側から集客や広告、価値訴求に向き合う経験は、自分の視野を大きく広げてくれました。
- どうすれば人に興味を持ってもらえるのか
- どんな伝え方なら行動につながるのか
提案を重ねる中で、単に“売る”だけではなく、
「価値をどう伝えるか」
に強く興味を持つようになりました。
▍マーケティング業務では
現在はホテルのマーケティング業務として、ブランドコミュニケーションや新規コンテンツ企画、プロジェクトマネジメントなどに携わっています。
SNSやWeb発信だけではなく、
- どんな体験価値を届けるのか
- そのホテルらしさをどう表現するのか
- どんな企画なら人の記憶に残るのか
といった視点から、ブランド全体の発信設計を考える機会が増えました。
また、社内外のさまざまな関係者と連携しながらプロジェクトを進行する中で、ひとつの企画を形にしていく難しさと面白さを感じています。
地域文化や季節性、ホテルという空間の特性を活かしながら、新しいコンテンツや体験価値を生み出していくことに、現在大きなやりがいを感じています。
▍これからやっていきたいこと
今後も、ホテル・観光・地域文化を横断しながら、人や地域の魅力を伝えるコンテンツや体験づくりに関わっていきたいと思っています。
ホテルという場所から、地域や文化の魅力をどう届けていけるのか。
これからも考え続けていきたいテーマです。