チームで課題を解いていく。プロジェクトマネージャー・小橋さんの仕事
現場の声を拾い、仕組みで支える。
大手人材企業の運営サポートから、業務効率化、ツールの保守運用まで。
クライアントの“日々の業務”を支えているのが、プロジェクトマネージャーの小橋さんです。
現在は複数の案件を並行して担当しながら、チームのマネジメントや採用面接にも関わっています。
「お客様の業務が少しでも楽になるように」「お客様の事業拡大や売り上げへのインパクトも意識するように」——そんな想いで、日々仕事に向き合っています。
どんな仕事をしているのか
主に、大手人材企業向けのシステム運用や改善を担当しています。
ツールやシステムの保守だけでなく、「どうすればもっと使いやすくなるか」を考え、改善提案まで行うのが役割です。
これまでに関わってきた案件はさまざま
- 官公庁のデータ処理を自動化するVBAツールの開発
- Google Apps Scriptを使ったメール送信の自動化
- RPAやPythonを活用した単純作業の効率化
- Looker Studioを使ったリアルタイム集計ダッシュボードの作成
「システムを作って終わりじゃなく、“使う人”や“その組織”、ひいては“会社”にとって意味のある改善ができたときが一番うれしいです。」
チームで動くからこそ、進められる。
今一番大きいプロジェクトは、、プロジェクトマネージャーの小橋さん、社員1名、リーダー格の業務委託6名、派遣の方を含めると約20名で進めています。
「チーム全体および各部門の定例会をそれぞれ週に1度実施して、進捗を共有しながら、課題があればすぐに話し合うようにしています。一人で抱え込むより、みんなで整理した方が早いし、正しい答えにたどり着けるんですよね。」
そんな小橋さんの姿勢に影響を受けて、メンバーも自然と意見を出し合うようになったそう。
「良い意味で“フラットなチーム”だと思います。」
印象に残っているプロジェクト
特に印象的だったのは、技術者の方が多いクライアントとの幅広い専門知識が必要な案件。
要件定義から仕様調整まで、専門的な話が多く、最初は戸惑うこともあったそうです。
「でも、わからないことをそのままにせず、チームで一つずつ整理していきました。
結果的に業務の自動化まで実現できて、稼働時間を大きく減らせたんです。 “やりきった”というより、“チームで乗り越えた”感覚でした。」
職場の雰囲気
HIKEのメンバーは30代が中心。年齢や立場に関係なく意見を出し合える、フラットでオープンな雰囲気です。
「やってみたいと言えば、まず“やってみよう”と言ってもらえる環境。
スピード感もあるし、意思決定も早い。
小さなチームだからこそ、自分の動きが事業に直結している実感があります。」
これから挑戦したいこと
今後は、業務効率化や自動化のノウハウをもとに、
AI等を駆使したインパクトのあるプロダクトやシステムの開発にも挑戦していく予定です。
「単なる新しさではなく、現場で本当に役立つ価値を追求する。データとテクノロジーの力で、これまで解決が難しかった課題に “突破口” を開くプロダクトを実現したい。」
これからこの仕事に関わる人へ
「決まりきった仕事ばかりじゃないけど、
“自分で考えて動くのが好きな人”にはすごく合うと思います。
変化が多い分、楽しめる人の方がきっと活躍できます。
一緒にチームで考えて、形にしていけたら嬉しいです。」
あとがき
小橋さんの話から感じたのは、
“仕組みづくり”の裏にある、人を支える仕事という視点でした。
派手さはなくても、誰かの業務を支えることで、
その先にある大きな成果を作り出している。
そんな姿勢が、HIKEのチームの強さを物語っています。