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投資銀行からフィンテック企業に転職し、1か月で執行役員に ~ 執行役員インタビュー(第1回)

クラウドクレジットには現在4名の執行役員がおり、会社の運営を行っています。

今回は今年2月にクラウドクレジットに参画して翌3月に執行役員に就任、事業では法人営業部長(と次回組織改編で人事部長も兼ねる予定)でもある武居にインタビューを行いました。


スタートアップ企業でのキャリアに惹かれて

杉山:武居さんとは僕は採用面談でかなり話し込ませていただき最後の面談では4時間?くらい話し込んだ記憶があります(笑)が、なぜスタートアップ企業でのキャリアに興味を持ったんでしたっけ?

武居:前職では9年間投資銀行業務を行い、業務も慣れてきてあるいみ刺激がなくなってきたところもあったため、同業で転職をするのか、全く異なることを行うのかを考えるようになりました。

近い業種の知人や転職エージェントの方とお話をする中で、同じ仕事で会社を変えてもそれほどやることは変わらないんだなという印象を持ち、全く違うこと、事業会社でのキャリアを考えるようになりました。

その中でも大きな企業では自分が成し遂げられることが多くはないと思い、スタートアップ企業でのキャリアに惹かれていくようになりました。特に、「様々な業務を1からつくっていく」ことをやりたいと思うようになりました。


ステージは若ければ若いほどよかった

杉山:すでに回答いただいてしまったような気もするんですが(笑)、ベンチャー企業でも10人未満の創業期のベンチャー、武居さんに入社頂いた当時の当社のようにシリーズBの資金調達をするかしないかくらいのステージのベンチャー、上場前後のベンチャー、メガベンチャー企業とベンチャー企業といっても様々なステージの会社があると思いますが、どのようなステージのスタートアップに興味を持った?

武居:若ければ若いスタートアップ企業ほどはいってチャレンジしたいと思ってました。

ただ、実際に数社の面接を受けていると、事業の内容 - モデル、拡張性、発展性をよりみるようになり、その中でクラウドクレジットでチャレンジしようと。

杉山:あざす!!!

手前味噌じゃないけど投資銀行出身の方にとってフィンテック企業は、「本業ど真ん中で活躍できる」という醍醐味はあるよね。


Zero to One がやりたかった

杉山:クラウドクレジットはさすがにもう創業期というわけではないけど、当社にお越しいただくに際してぶっちゃけどのような責任を持つイメージだったんですか?やっぱ幹部とか。

武居:これまで「ビジネスを立ち上げる」という経験がなかった、0から1を作ったことがなかったので、それをやってみたかったですね。

Zero to Oneを実行するに際しての責任は負うべきだと思ってましたが、特に幹部になりたいとか偉くなりたいというのはなく、やはりZero to Oneへのこだわり、プログラミングはさすがにエンジニアの方がやった方が良いと思うので、それ以外は全部細かい書類作成でもなんでも泥臭いことも全部自分がやる、というイメージでした。

杉山:うちだったらプログラミングとプラス金さん(注:運用部長)が「f●●k!」とか言ってやってるローン運用も専門家がやった方がいい(笑)けど、たしかに実際にそういうイメージで武居さんに動いてもらってるかんじですよね。

武居:事業をつくるのに必要なプロジェクトをやっていくこと、そのための意思決定ができる立ち位置へのこだわりはあります。


業種自体にはこだわりなし

杉山:これも既に半分くらいお聞きしてしまったような気がする(笑)けど、フィンテックだとか投資型クラウドファンディングという切り口でキャリアを考えたとかは?

武居:入り口として特にそういう方向からは考えていなかったですかね。。

業種自体には特にこだわりはなかったものの、やはり金融出身ということもあるのか、最後にやりがいがありそうと思ったのが世界のお金の流れを変える可能性があるクラウドクレジットの事業、という流れでした。

杉山:(∩´∀`)∩ワーイ


こんなに早く受け入れてもらえると思っていなかった

杉山:では次はかなりベタな質問(笑)。クラウドクレジットに実際に入ってみて、入る前に思っていたのと違ったところは?あとは大きな企業で働くこととの違いとか。

武居:入社前に思っていたこととのギャップとしては、こんなに早くこれまでクラウドクレジットの事業をつくってこられた皆さんに受け入れて頂けると思っていませんでした。

杉山:えっ!?ここ普通は「ベンチャーに入るつもりではいたけど、ここまでどベンチャーとは思っていませんでした」とか言うとこなんですけどw

武居:皆さんに受け入れて頂くのにはすごく時間がかかると思っていました。最初の3か月で認めて頂くのは無理、半年くらいで徐々に認めて頂ければと思っていました。

役職をもってはいる(注:武居は法人営業部長として入社)ことにプレッシャーを感じていました。

杉山:すんません、その役職つけたの僕ですw

武居:新しく入ってきた人に対してこれほど受け入れが早いチームというのに驚きました。

杉山:それは表面上かもしれません(ゲス顔)

武居:笑。2点目の大企業で働くこととのギャップということについては、前職の投資銀行業務ももちろんチームもありながらも「個」で行動することも大切で、組織に依存しないことを意識していたので、正直それほど違いは感じていません。

杉山:武居さんがこういう思考回路になるに至った、前職の職場環境も興味深いです(笑)


金融の新しいカタチをつくる1兆円企業を作りたい

杉山:それではもうひとつベタな質問というか、今後の抱負を。

武居:僕は夢をもってクラウドクレジットにはいってきたので、夢を実現させたいです。

夢というのは2つあって、1つはクラウドクレジットの時価総額を1兆円にすること。

杉山:最終面談の締めのセリフでしたね!

武居:もうひとつはもっと根柢のところ、クラウドクレジットで金融の新しいカタチをかたちづくる事業を確立させたい、実現したいと思っています。

どれくらいかかるのか、10年くらいかかるのかわかりませんが。。!


企業価値を作る仕事

杉山:それではもうひとつ、クラウドクレジットで働くことに興味を持ってくださっているかもしれない方へのメッセージをどうぞ。

武居:投資銀行の業務は企業の価値を測って売買することですが、クラウドクレジットでは企業価値を「作る」業務が行えます!

杉山:宣伝の方すね!


Wantedlyについて

杉山:最後にWantedlyさんについて一言!

武居:(沈黙して考える)

杉山:やっぱWantedlyピースですかね。

武居:Wantedlyがより一層広く人に知られるようになってほしいです。現時点では投資銀行の人が転職を考える際に、まずWantedlyをみるということには一般的にはまだなっておらず、転職エージェントの方に相談をしたりすることが多いとは感じています。

Wantedlyがより広い層に知られるものになってもらうと、日本のスタートアップ企業の生態系も益々すごく素敵な人を多く採用できる時代にはいるんじゃないかと思っています!

杉山:以上です!有り難うございました。

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