オーダースーツを始めた理由|Regalis Japan Group設立ストーリー
I. 止まって見えた景色と、中学で始めた事業活動
私の物語は、華々しいものではありません。中学時代に不登校を経験し、一度は立ち止まりました。しかし、立ち止まったことで初めて、社会や既存のシステムの「型」に収まらない自分自身の強い好奇心と、行動への渇望に気づきました。
私は中学2年生から事業活動を始めました。早くからビジネスに触れることで、既存の業界構造や商習慣に対する疑問を持つようになりました。
この「型にはまらない」という原体験は、その後の私の学びの選択にも影響を与えます。高校は、柔軟な教育システムを持つN高等学校に進学し、在学中には、さらに一歩踏み込んだ学びを求めました。
II. アアルトとスイスで感じた「表現の自由」の衝撃
高校在学中に、フィンランドの**Aalto University(芸術系世界大学ランキング8位)**にて起業家教育を受け、その後のスイス留学を経て、私の「世界」は一変しました。
そこで見たのは、日本のビジネス界のイメージを覆す、「格好いい学生たち」でした。彼らは、ビジネスの責任感を持ちながらも、そのスーツやファッションを通じて、自らのデザイン思考や個性、確固たる信念を表現していました。
特に、彼らのファッションにおける表現の自由が、その自信と責任感に直結しているように見えたのです。
この経験から、私は「個性」をもっとビジネスファッションに活かしたいと考え、「オーダースーツ」という領域に着目しました。
III. オーダースーツこそが「表現の自由」の象徴である
既製服は、与えられた「型」です。しかし、オーダースーツは、個性を出す最高のファッション柔軟性を提供できます。
私がオーダースーツ事業を始めたのは、単なる衣料品の販売ではなく、この**「表現の自由の象徴」**を業界全体で実現できると確信したからです。
オーダースーツ業界は、私がAaltoで学んだデザイン思考を基に、以下のように再設計できるポテンシャルを持っています。
- 1. 表現の自由を象徴するオーダー: 素材、デザイン、機能という3つの要素を全て設計できる「自由」を顧客に提供する。
- 2. 素材への配慮: 素材の調達から製造、設計、提供まで、一元化されたルートを構築することで、生産背景への配慮を実現する。
- 3. 作り手のブランディング: 職人の技術と情熱を体感できるブランド設計を行い、テイラーやフィッターといった「作り手」の価値と技術を正当に評価し、ブランドとして確立する。
オーダースーツは、単なる体型の課題解決にとどまりません。それは、あなたが何者であるかを、世界に静かに、しかし力強く伝えるためのキャンバスです。
「不登校」という枠から始まり、「世界」を知り、この業界を変革するという決意を固めました。この表現の自由のプラットフォームを、私たちと一緒に創り上げていきませんか。