「生徒とともに成長できる喜び」 - 青楓館で見つけた私の天職
目次
1.これまでのキャリアを教えてください
2.青楓館の先生になったきっかけは?
3.青楓館の教員の面白いところは?
4.青楓館の先生の大変なところは?
5.どんな人が青楓館の教員に向いていますか?
6.これから青楓館で働きたい人へメッセージ
1.これまでのキャリアを教えてください
神戸女学院大学文学部を卒業後、ハウスメーカーでリフォーム営業として2年間勤務しました。「人の幸せのために働きたい」という想いで始めた仕事でしたが、次第に営業ノルマに追われる日々となり、本来の目的から離れていくように感じました。その後、事務職に転身しましたが、そこでも充実感を得られず、自分の天職とは何かを模索する日々を送っていました。
2.青楓館の先生になったきっかけは?
きっかけは学院長の藤原さんから声を掛けていただいたことでした。「高校を作って、とても面白いことをしているから力を貸してほしい。絶対に向いている」と熱く誘っていただきました。大学時代に4年間塾講師のアルバイトを経験しており、教育には関心がありましたが、教職の専門的な勉強も経験もない私には最初は戸惑いがあり、そんな自分に自信が持てませんでした。しかし、最後は「自分が今ワクワクする選択をしよう」という思いで、教育の世界に飛び込む決断をしました。
3.青楓館の教員の面白いところは?
一日として同じ日がないほど、毎日が刺激的です。生徒たちと日々接する中で、一人一人の成長を間近で見られることが最大の魅力です。時には壁にぶつかって悩んだり、友人や家族との関係に苦心したり、生徒たちは日々異なる表情を見せてくれます。
成長期真っ只中の生徒たちと向き合う中で、「この子の成長のために何ができるのか」「どんな言葉をかけるべきか」と真剣に考え、時には答えが見つからず悩むこともあります。しかし、一人一人と真摯に向き合い、共に成長できることが、この仕事の醍醐味だと感じています。
4.青楓館の先生の大変なところは?
PBL(プロジェクト型学習)活動のマネジメントが最も大変だと感じています。私自身、プロジェクトマネジメントの経験がなかったため、基礎から学ぶ必要がありました。プロジェクトの進行管理だけでなく、生徒一人一人の個性や特徴を理解した上で、適切な役割分担やモチベーション管理も重要です。
また、単なる管理ではなく、生徒たち自身が答えのない問いに向き合い、成長できる機会を作ることも求められます。これは一般企業の社員や通常の教員とも異なる独特の役割だと感じています。
5.どんな人が青楓館の教員に向いていますか?
最も重要なのは、「跳ね返り力」(レジリエンス)だと思います。日々新しい課題に直面し、時には自分の対応が適切だったのか悩むこともあります。しかし、そこで立ち止まることなく、次の日には生徒たちに100%のエネルギーで向き合える回復力が必要です。個性豊かな生徒たちと向き合うには、この「跳ね返り力」が不可欠だと感じています。
6.これから青楓館で働きたい人へメッセージ
青楓館での仕事は、間違いなく自己成長の機会に溢れています。「生徒に何かを教える」というよりも、生徒たちから学ぶことの方が多いかもしれません。そんな刺激的な環境で、共に成長していける方をお待ちしています。必ずやりがいのある充実した日々が待っています。ぜひ、青楓館でお会いしましょう!