横浜マリーナ クルージングヨット教室物語 制作秘話
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特集:物語はAIとどこまで創れるのか
— Novellerと「クルージングヨット教室物語」の舞台裏
――本日は、話題の小説投稿サイト「Noveller」と、そこで連載されている「クルージングヨット教室物語」について、制作に関わった麻美子さんにお話を伺います。よろしくお願いします。
麻美子:よろしくお願いします。
――まず率直にお聞きします。この作品、「AIで作られた」と話題になっていますが、本当なんですか?
麻美子:はい、本当です。ただし「全部AIが勝手に作った」というよりは、私とAIが一緒に作った作品ですね。
――共作、ということですね。
麻美子:そうですね。プロットの方向性や世界観、キャラクターの感情は私が考えて、それをAIと対話しながら膨らませていきました。文章の骨格はAIがかなり担っています。
――なるほど。「クルージングヨット教室物語」はヨットという専門的な題材ですが、その部分もAIが?
麻美子:そこが面白いところで、AIは知識としては持っているんですが、実感はないんですよね。だから実際のヨット経験や空気感は私が補っています。
――人間の体験とAIの言語生成の融合、というわけですね。
麻美子:まさにそうです。風の匂いとか、デッキの揺れとか、そういう“体で感じる部分”は人間じゃないと書けない。でも、それを文章として整える力はAIがすごく強い。
――Novellerという場を選んだ理由は?
麻美子:実験がしやすい場所だからです。AIとの共作ってまだ評価軸が定まっていないので、読者の反応を見ながら形を探っていきたかったんです。
――実際の反応はいかがですか?
麻美子:意外と「AIだから」というより、「普通に物語として面白いか」で見てくれる人が多いですね。それはすごく嬉しかったです。
――逆に、AIを使う難しさは?
麻美子:意図しない方向に話が広がることですね。便利なんですが、油断すると“それっぽいけど浅い文章”にもなりやすい。そこをどうコントロールするかがポイントです。
――では最後に。今後の展望を教えてください。
麻美子:AIを「道具」じゃなくて「パートナー」として扱う物語制作を、もっと広げていきたいです。「クルージングヨット教室物語」も、ただのヨット話ではなく、人とAIの関係性そのものも含めて描いていけたらと思っています。
――ありがとうございました。
麻美子:ありがとうございました。
#AIと私の仕事