【はあとねいるFC日本一までの成功ストーリー】
日本一のフランチャイズを目指して
2022年8月、「はあとねいる」はたった2人のフランチャイズ本部でスタートを切った。代表の小原と副社長である私。最初は手探りだった。フランチャイズとは何か、どうすれば多くの人に共感してもらい、事業を共に拡大していけるのか——その答えを見つけるために、私たちは毎日、命を削るように働いた。
深夜2時、3時までオフィスに明かりが灯るのは当たり前だった。スマホは一日中鳴りっぱなしで、熱を持ち、何度も壊れては買い替えた。朝になれば新しい問い合わせが増え、興味を持ってくれるオーナー候補との商談が続いた。1日数十人の新規オーナー候補と話し、納得してもらうまで説明し続けた。
全国を飛び回る日々
フランチャイズをスタートさせた当初、私たちは全国に説明会を開催するために飛び回った。どんな人に加盟してもらうべきか、どうすれば成功しやすい仕組みが作れるか——常に考え続けた。夜中にポスティングをして回ったり、足も頭もちぎれるくらいに使いながら、少しでも多くの人に「はあとねいる」を知ってもらうために全力を尽くした。
その努力が実を結び、YouTubeを活用した戦略が大成功。一躍有名になり、問い合わせが鳴り止まない状況となった。全国のオーナーたちが関心を寄せ、「一緒に成功したい」と手を挙げるようになった。
「日本一」を目指して突き進む日々
次々とオープンしていくフランチャイズ店舗。オーナーたちは不安と期待を抱え、私たちに助けを求めてきた。彼らが安心して事業を軌道に乗せられるよう、私たちは必死だった。
材料を供給するために大量の物品を仕入れ、事務所はダンボールで溢れかえった。歩くスペースさえない狭いオフィスで、効率よく管理する方法を模索しながら、1分1秒も休むことなくフランチャイズオーナーたちのために動いた。
研修制度の整備も大きな課題だった。オーナーたちが雇ったネイリストたちがしっかりと技術を提供できなければ、店舗の成長は望めない。全国各地を飛び回り、オーナーやネイリストたちに直接指導を行い、実際の現場を見て、問題点をひとつひとつ解決していった。
笑いと涙の積み重ね
資金繰りに不安はなく、素敵なオーナーたちに恵まれた。しかし、想定外のトラブルは次々と襲いかかってきた。仕入れメーカーが急に材料の欠品を起こし、全国の店舗への供給がストップしそうになったこともあった。研修所の物件契約が直前で頓挫し、急遽違う物件を探し回る日々もあった。そんな困難の中でも、オーナーたちと一緒に困難を乗り越えようと必死に動いた。
深夜まで困っているオーナーの話を聞き、一緒に涙を流しながら解決策を探したこともあった。少しずつ改善し、前に進むことで、オーナーたちの信頼を得ることができた。
成長の勢いが激しくなるにつれ、周囲からのバッシングも受けるようになった。「急成長すぎる」「無理がある」と言われることもあった。しかし、私たちは目の前のオーナーとネイリストたちの未来を信じ、ブレることなく進み続けた。
たった1年で100店舗突破。そして日本一へ
フランチャイズを開始してから1年—— 気がつけば「はあとねいる」は100店舗を超え、日本一の店舗数となっていた。
あの頃、必死に動き回っていた日々が、確実に形になった瞬間だった。
しかし、これはゴールではなく、次の挑戦のスタートに過ぎない。日本一のフランチャイズブランドとしてさらに多くの人に愛され、成長し続けるために、私たちは今も歩みを止めない。
「世界中に幸せの"はあと"を届ける」——この理念を胸に、次は200店舗、300店舗、そして世界へ。
これからも、はあとねいるの挑戦は続く。