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University of Sydney / PhD in Science (Soil Biogeochemistry)
大学・大学院で持続可能な農業について学びながら、環境系NGO、飢餓問題に取り組むNGO、国際協力機関などでのインターンを通し、世界の飢餓や貧困、それらと農業と環境問題の関わりについて理解を深めてきました。
デンマーク留学時にアグロエコロジーの考え方に感化されました。世界のアグロエコロジー的な食料システムを実現する流れに日本も参画することで、日本及び世界の食料安全保障を実現できないかと考えています。理想にはなってしまいますが、オーストラリアで博士号を取得した後は、政策にアグロエコロジーの考えが反映されるように科学者として科学的根拠を蓄積しなが
土壌有機物、生きている植物の根、土壌微生物に関する研究を続ける予定です。
Plant Nutrition and Healthという専攻で農業に関わる生物学的プロセス(土壌学、植物生理学、植物病理学など)、持続可能な農業(輪作、間作、不耕起栽培、IPM、アグロフォレストリーなど)、EUの農業政策、アグロエコロジーなどについて学びました。その中から、農業生産の維持向上と気候変動の緩和ののために土壌有機物を増やすというトピックに興味を持ち、土壌有機
IPMの普及に取り組む会社で、生物農薬や化学農薬の効果実証試験用の作物管理、試験補助等。
作物の土壌伝染性の細菌病に対するプラントアクティベーターの効果実証実験の補助。