「ニュースを読むだけで英単語が増える」—自分が欲しかったアプリを作った話
はじめに
毎日、世界中の主要ニュースサイトに目を通すのが習慣になっています。
購読しているだけでも、The New York Times、Wall Street Journal、日経新聞、朝日新聞。テック業界の動向、経済ニュース、国際情勢。複数のソースを比較しながら読むと、同じ出来事でも切り口の違いが見えて面白いです。
ただ、ずっと小さな不満がありました。
英語記事を読んでいて知らない単語に出会うたびに、辞書アプリを開いて、調べて、また記事に戻る。この往復が地味にストレスです。せっかく調べた単語も、翌日には忘れている。「読む」と「覚える」が分断されていて、語彙力がなかなか伸びません。
Notionで単語帳を自作してみたこともあります。でも、手動で単語を登録して、意味を調べて、例文を追加して……正直イケていませんでした。続きませんでした。
もう一つ欲しかったのが、メディア横断のブックマーク機能です。NYTで見つけた記事、WSJの分析記事、日経の関連記事。それぞれのアプリに散らばっていて、後から探すのが大変でした。
「ニュースを読む流れの中で、自然と語彙が増えて、気になる記事も一元管理できる仕組みがあればいいのに」
そう思って、自分で作ることにしました。
プロジェクト概要
NewsLinguaは、英語ニュースを読みながら語彙力を効率的に伸ばすWebアプリケーションです。「インプット(読む)」と「アウトプット(復習)」を一つのプラットフォームで完結させ、継続しやすい学習体験を提供します。
解決したい課題
- ニュースを読んでいても、知らない単語を調べる→記事に戻るの往復が面倒
- Notionや単語帳アプリは続かない(手動登録が面倒、文脈のない暗記はつまらない)
- 複数メディアの記事がアプリごとに散らばって管理しづらい
- 学習の進捗が見えにくく、モチベーションが続かない
主な機能
- カテゴリ機能
- インプット
- ニュース記事閲覧、単語タップ→意味表示、単語帳追加
- アウトプット
- フラッシュカード、4択クイズ、スペリングテスト
- 進捗管理
- 学習統計(日別/週別/月別)、CEFRレベル診断
- モチベーション
- 学習目標設定、バッジ・実績、ランキング、学習グループ
技術スタック
- フロントエンド:Next.js / React Native / TypeScript / Python / Tailwind CSS
- PWA対応:オフライン閲覧、ホーム画面追加
- マルチプラットフォーム(現在Webのみリリース):Web / iOS / Android
開発の背景
自分自身が英語ニュースを毎日読む中で感じた不便を解消するために開発をスタートしました。
「自分が欲しいものを作る」というシンプルな動機ですが、だからこそ細部にこだわれるし、毎日使い続けるモチベーションがあります。趣味と実用を兼ねた個人プロジェクトとして、継続開発中です。