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猫の止血の仕方

出血したら、傷の場所を確認し、周囲の毛を刈り取ります。

異物があったら取り除いてやります。

出血部位から心臓よりの3~4㎝の所か、出血部位が関節なら関節より上に止血帯を2巻きし、結び目の上から棒をあてがってねじります。

止血後、絆創膏で固定し、病院に連れて行きます。

また氷で冷やすのも効果があります。

病院まで時間がかかる場合は、15分ごとに止血帯を1~2分ゆるめます。

そうしないと、先の部分が壊死してしまう恐れがあります。

腹部や胸など止血帯が使えない所は、柔らかい布で傷口を強く押さえたまま運んでやります。




高橋ナツコ