目標を紙に書くことの大事さについて
こんにちは、株式会社bestの鈴木実麻です。
今日は、目標を紙に書くことの大事さについて、書きたいと思います。
●ハーバード大学の調査
ハーバード大学のMBAが、卒業生を対象に行なったとても興味深い調査レポートがあります。
「卒業時、およびその10年後になされた目標設定とその成果」について。
まず、卒業生が明確な目標と具体的な計画を紙に書き留めているかどうか、についてアンケート調査しました。
【卒業時】
「明確な目標と具体的な計画を設定し、紙に書き残している」が3%
「目標は設定したが、特に紙などには書き留めていない」が13%
「とくに明確な目標は設定していない」が84%
【10年後】
彼らがどのような人生を歩んでいるか追跡調査が行われたのですが、予想を遥かに上回る驚くべき結果がでているのです。
目標は設定したが紙にまでは書かなかった13%の卒業生は、に明確な目標を定めず紙にも書き留めなかった84%の卒業生の2倍の収入を得ていたということでした。
目標を紙に書きとめていた3%の卒業生は、残り97%の卒業生の実に10倍の収入を得ていたということでした。
いかに目標を持つこと、さらに紙に書くことが大事かがこの結果からわかりますよね。
●なぜ紙に書くことがいいのか
行動することは誰にでもできるはずなのに、実際に行動に移す人とそうでない人の割合は2:8だそうです。
目標を紙に書くことは、それを可視化し、実現可能なものとして感じさせてくれます。
目標を紙に書くことは、まるで旅行の地図を手にするようなものです。
道に迷ったときや進むべき方向を見失ったときに、地図があれば正しい方向に進むことができますよね。
●カラーバス効果
カラーバス効果とは、ある特定のことを意識し始めると、日々の生活の中でその特定の情報が自然と目に留まりやすくなる現象のことです。
目標を紙に書くことで、より意識が増し、目標に向かって毎日積極的に行動するようになります。
目標を設定し、それを紙に書くことは、成功への近道です。自分の人生における最も大切な目標を設定し、その達成に向けて行動していくことで、より豊かな人生を送ることができると思います。
自分自身の可能性を信じ、情熱を燃やし、紙に思い切り書いた夢と、明確な目標と計画を、現実にするためにとことん挑戦したいと思います。
自分の人生としっかり向き合い、目標を設定してみませんか?