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現在の『金井遊』が形成された過去の話。(Part1)

はじめまして。金井遊(かないゆう)です。
今までTwitterは運用していましたが、ストーリーとなると長文のため、なかなか重い腰が上がらないという理由でやっていませんでした。

今回ストーリーを書くに至った背景は、Twitterで『仕事へのスタンス・価値観』を発信していく中で”140文字”で伝えることの限界を感じたことでした。
そこで、今回重い腰を上げストーリーを書くことにしました。

今回のストーリーが初回ということで、まずは私自身のことを皆さんに知ってもらった方が、今後のストーリーも入りやすいと思うので、自己紹介から初めていきます。

①経歴

生年月日:1991年4月25日生(29歳)
出身:東京都稲城市
育ち:愛知県名古屋市
在住:東京都港区

小学校:名古屋市立見付小学校(⇨1998年入学⇨2004年卒業)
中学校:愛知県立城山中学校(2004年入学⇨2007年卒業)
高校:中京大学付属中京高等学校(2007年入学⇨2010年卒業)
大学:中京大学(2010年入学⇨2014年卒業)
会社:株式会社ピアズ(2014年入社~現在)

②今のボク

株式会社ピアズに入社し7年目を迎え、現在はマネージャーになりました。
人生における仕事比率は高いと周りからも言われるほど仕事にのめり込んでいます。

(ピアズHP⇨http://peers.jp

ただ、最初から仕事に対しての意識が高いわけでは決してなく、むしろ「働きたくない」と大学時代は思っていました。

どうやって、今の私が形成されていったか書き連ねていきたいと思います。

③ボクの原体験

自分で言うのははばかられますが、私の家系は非常に優秀な人が多いんです。実際に父親は東京大学教授で、いとこは医者・弁護士といった感じです。

そんな中、最初の経歴にも書きましたが、優秀な学校に入ることができず、家族会議が執り行われた過去があります。

それなりに勉強を頑張り偏差値70を超えて、受かるだろうと思った大学も受験失敗し、中堅私立に入学することは家族としては”NO”というのが見解でした。

ただ、もう1年受験勉強をするという努力はできない...と思い、受かった大学に入学することを懇願し許してもらうことができました。

この経験が私の【信念】に変わるエピソードです。
この時に家族からの批判や私を見る目を受け入れることができずに大学生活へと投入していきます。なぜ【信念】になったのかは最後に語りたいと思います。

④クソッタレな大学1年生

大学へ入学する前に焼き肉屋で人生初のアルバイトを始めました。そこで出会った人たちは良い意味で遊ぶことが上手い人たちでした。

その出会いからパチスロにハマっていき、朝~夕方はパチスロ、夜はバイトという生活を過ごしていました。

もちろんそれだけパチスロにのめり込めば、時代的にも稼ぐことができ、月収60万円はパチスロだけで稼いでいました。

そんな生活をしばらくしている内に、バイト先の先輩たちが就活モードに変わっていきました。その時に色んな話をしている内に「本当に自分はこのままでいいのか?」という不安と疑念が湧き上がってきました。

そこで考えたのは『環境』を変えることでした。
そして友人の紹介で現在働いている『株式会社ピアズ』を紹介してもらい、そこでバイトを始めることにしました。

ここが僕の人生の転機でした。
今まで働くということにポジティブになれず、社会人にも魅力を感じていませんでした。なんせ、パチスロでアホみたいに稼いでいたので(笑)

⑤ピアズでのアルバイト生活

当時のピアズは今の様なコンサル会社ではなく、スマートフォンの販売イベントをしている会社でした。

なので、週末になる度に家電量販店に訪問し、イベント部隊を率いて販売数を追っていくディレクターをやっていました。

普通のアルバイトだと自社の人たちと働く中、イベントでは他社の店舗に行き一部の自社メンバーと他社の人が多い中で働くという経験をすることができました。

もちろん実績が奮わず怒られることもありましたし、それ以上に『他社の人たちが僕らの成長を考えてくれる』ことに驚きを感じたとともに、嬉しさとやりがいを感じるようになりました。

ピアズでのバイトが楽しかった理由は、もう1つあります。当時、名古屋が本社で拠点は1つしかなかったのですが、社員10名程度の状態で、僕の様な大学生は200人程在籍していました。

そういった『仲間』とのコミュニケーションや、一緒に働く中で『絆』ができたのは間違いないと思います。

また、僕の家系はサラリーマンは少なく企業で働いている人を見るのは『満員電車で疲れた顔をして通勤している人』『居酒屋で愚痴を吐いている人』の印象が強かったんです。

そんな中、ピアズの人たちは楽しみながらハードワークをしているのを見て「あ、こんな人たちもいるんだ」と感じれたことも大きな経験でした。

⑥人生に向き合った就職活動

ピアズでの経験を踏まえ、就職活動を開始した大学3年生の1月。
家族からは大企業に行けと言われ、当初大企業を中心に就職活動を行い、証券会社の大手やNTT系の会社に内定をもらい、順調な就職活動となりました。

しかし会う人会う人共通していたのが『誰も楽しそうに働いていない』『働くより休みの数を気にしている』ということでした。
ただ内定をもらったNTT系の企業の内定を承諾し、内定式に出て3月を迎えていました。

そんな中、3月中旬にピアズから社員にならないかという誘いを頂きました。
相当気持ちが揺らいだのを今でも覚えています。
悩みに悩んで内定を辞退し、ピアズに入社することを決めたのが3月27日。今でも覚えています。

やはり企業を選ぶにあたって『会社のブランド』『規模の大きさ』よりも『誰と何を目指していくか?!』を優先したいと思い決断をしました。

⑦ボクの信念

このような経歴を持った私の【信念】『自分が選んだ道を正しいものだったと証明する』ことです。
親の期待を裏切り、一度落ちこぼれ、その中で出会った一筋の光に救われ、自分の人生の選択をした。この道の先が親すらイメージができなかった世界が広がっていると私は信じていますし、そうすると誓った大学4年生の終わり。

長くなりましたが、どんなにしんどいことがあっても、逃げない、諦めないのはこういった経験が背景にあり、信念という錨があるからです。

今回は【現在の『金井遊』が形成された過去の話。】でした。次回は入社してから現在までの経験を書き連ねていきたいと思います。

書き上げるのに少し時間がかかると思いますが、また見ていただけると幸いです。