母の涙から始まった夢を諦めた人を、もう見たくない。だから私は食で人生を支える。
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〜管理栄養士の常識を変える、未来をつくる〜
「栄養の知識だけでは、人は変われない。」
そう気づいたのは、管理栄養士として働き始めて3年目のことだった。
■ 管理栄養士を志したきっかけ
私が栄養の道を志したのは、高校時代。
母の親友が、がんで突然この世を去ったことがきっかけだった。
その方は、仕事が忙しく食生活が乱れがちだった。
「夢の途中だったのに…」と涙する母の姿を見たとき、強く心に誓った。
「病気で命を落とす人を減らしたい。
そして、大切な人を亡くして悲しむ人を減らしたい。」
そう考えた時、たどり着いたのが「食事=健康の基礎」という答え。
そこから管理栄養士を目指す道が始まった。
■ 卒業後、そして現場へ
大学卒業後は「予防医療」の道を選び、特定保健指導や重症化予防の食事支援に従事。
これまでに携わった面談件数は1,200件以上にのぼる。
「数字だけの改善ではなく、その人の生活や人生を変える支援がしたい。」
その想いから、食事だけでなく、運動と心のアプローチを融合させた独自のスタイルを築いていく。
■ 活動の幅を広げ、挑戦を続ける毎日
ダイエットコーチングや、阪神タイガース選手御用達の高級八百屋のレシピ監修など、仕事の幅を広げている。
また、ヘルスケアの専門家として
**「食事 × 運動 × 心」**の三位一体で健康をサポート。
- 管理栄養士としての知識
- 心理学のひとつである「コーチング」
- ピラティスインストラクターとしての技術
これらを掛け合わせた新しい形の健康支援を展開している。
■ 目指すのは、誰もが健康で自分の事を大切にできる社会
現在は優秀な管理栄養士を増やす事で世の中の健康を支えたいと考えて、管理栄養士スキルアップスクールを運営している。また、セミナーの企画や運営にも携わる。
今後は「管理栄養士 × ピラティスインストラクター」の知識を活かし、ヘルスケアの専門コーチとしての活動をさらに展開予定。
■ 趣味・休日の過ごし方
プライベートではアロマ調合や紅茶の勉強中。
自然が好きで、時間があればキャンプやハイキングに出かける。