はじまりは、アパレルのEC担当
私がWebデザインに出会ったのは、アパレル業界で働いていた頃でした。
ECサイトの担当になり、EC運用・バナー制作・サイトのデザイン、そして実店舗のお客様へのチラシづくりまで、オンラインとリアルの両方で「お店づくり」に携わりました。
手を動かしてデザインすること自体が、純粋に楽しい。
それと同時に、当時やり取りしていた楽天のマーケターの方から「売るための仕組みづくり」の話を聞いて、はっとしたんです。デザインは、ただきれいに見せるだけじゃない。目的を叶え、誰かの役に立つ力があるんだ、と。
「こういうことができるデザイナーになりたい」。その気持ちが、私の原点になりました。
独学から、職業訓練校へ
まずは、オンラインの学習ツールやデザイン本で、PhotoshopやIllustrator、コーディングを独学で学び始めました。
けれど、学ぶほどに「もっと体系的に、きちんと基礎から学びたい」「やっぱり先生に教わりたい」という思いが強くなり、職業訓練校に半年間通うことを決めました。そこでHTML・CSS・Photoshop・Illustratorを基礎から学び直しました。
この半年間で、自分でデザインしたサイトを、HTMLとCSSで一から形にして、卒業制作として発表しました。頭で描いたデザインが、自分の手で動くサイトになった瞬間の達成感は、今でもよく覚えています。「これを仕事にしたい」と、心から思えた時間でした。
事業会社と、制作会社で
その後、事業会社の株式会社パムに入社しました。自社の観光・旅行メディア(「たびらい」など)のデザインに深く向き合い、「行ってみたい」と思ってもらえるようなデザインをとことん追いかけた日々です。
次に、もっとデザインの幅を広げたいと思い、ギルド型のWeb制作会社へ。ここはフルリモートが基本で、コーポレート・ECなど幅広い案件に関わりながら、離れた場所でもチームで成果を出す進め方やコミュニケーションを身につけました。
「作って終わり」にしたくない
2021年に独立し、今はフリーランスとして、LP・Webサイト・ブランディング・グラフィックまで、デザインからコーディングまで一貫して手がけています。
いつも大切にしているのは、あのアパレル時代に感じたこと——デザインは楽しくて、そして誰かの役に立つということ。
だから、作って納品して終わりではなく、公開したその先、どう使われ、どう成果につながるかまで一緒に考えたい。「"どうしたらいいか"から、一緒に考える」——それが、私が目指す伴走するデザイナーの姿です。