スノーボードでロジカルにアウトプット?
大学時代は、アルバイトに明け暮れ、友人と遊び、冬になればスノーボード。
正直、当時の大学生活を少し反省しております……。
単位が危なくて、社会人になってからも「単位が足りない!」という夢を何度も見ました(苦笑)。
そんな大学生だった私が、友人に誘われてなんとなく始めたスノーボード。
でも気づけば、その“なんとなく”が“本気”に変わっていました。
上達すればするほど面白くなり、「もっと上手くなりたい」とスノーボードスクールにも通うように。
そこで出会ったのが、物理の原理や身体の構造に基づいた、ロジカルで再現性の高い指導法でした。
「できた理由・できなかった理由」が明確になることで、成長スピードが格段に上がりました。
さらに、ただインプットするだけでなく、仲間に教えることで自然とアウトプットの機会も増えていきます。
理解が深まり、自分の技術もどんどん磨かれていく──
技術的な壁にぶち当たることもありました。
ほんとにぶち当たって転んで痛い思いもたくさんしました。
それでもビデオで自分の滑りを確認したり、鏡の前で身体の使い方を見直したり……。
今思えばこれが、“PDCA”と“アウトプットによる学習”の、初めてのリアルな体験だったように思います。
スキー場で出会った仲間たちは、年齢も職業もバラバラ。
でも「うまくなりたい」という想いが共通していたからこそ、
車中泊を共にし、極寒のゲレンデで語り合い、オフシーズンでも交流が続く関係が生まれました。
楽しくて、寒くて、ちょっとつらくて……。でも、かけがえのない経験でした。
ちなみに大学の授業は、当時ほとんど真剣に聞いていませんでしたが……
社会人になってから「経営学ってめちゃくちゃ仕事に役立つんだ」と気づきました(笑)
「もっとちゃんと学んでおけばよかったな」と思うこともありますが、
これもまた、“実感を伴った学びの価値”だったのかもしれません。