こんにちは、渡邉です!
普段はエンジニアとは全く違う仕事をしているのですが、最近あちこちでAIの話を耳にするたび、「自分の毎日のちょっとした面倒くさいこと、AIで何とかできないかなあ」とずっとソワソワしていました。
そこで思い切って、自分専用のLINE通知ツール作りに初挑戦してみることに。
結果から言うと、ツール自体はなんとか完成して動いたものの、最終的には「よし、これ以上追うのはやめよう!」とスパッと撤退(損切り)しました。
うまくいってめちゃくちゃ嬉しかった瞬間と、どうしても歯が立たなかった壁、そして「なぜ途中でやめる決断をしたのか」を、等身大のドタバタ劇としてシェアします!
毎朝の情報チェックをサボりたかった
そもそも作りたかったのは、毎朝8時に「今日知っておきたい情報」がギュッとまとまって届くLINE Botでした。
いつも起きたらスマホを開いて、日経平均を調べて、為替を見て、気になる銘柄をチェックして、経済ニュースをざーっと流し読み……。 これ、地味に面倒だったんですよね。
「毎朝8時に、全部まとめたメッセージがLINEにポンと届いたら最高じゃない?」
そう思い立って、ネットの情報を頼りにしながら以下の仕組みを組み立ててみました。
- GitHub Actions: 毎朝決まった時間に自動で動かしてくれるタイマー
- Python: 株価やニュースを取ってくるプログラム
- LINE Messaging API: 自分のLINEにメッセージを送る窓口
- Gemini API(GoogleのAI): ニュースをギュッと短く要約してくれる頭脳
非エンジニアなりに、AIに質問攻めしながらコードをコピペして組み上げていきました。
動いた!感動!……でも届くの「今」ですか!?
週末を使ってなんとか形になり、いざテスト運用。 スマホが「ピコン」と鳴って、自分で作ったプログラムからLINEが届きました!
日経平均も、ドル円レートも、注目銘柄の数字もバッチリ入っている……! 「うわ、本当に自分で作れたじゃん!」と、スマホを握りしめてめちゃくちゃ感動しました。
……ただ、致命的な問題がひとつありました。
朝8時を狙って設定したはずなのに、全然その時間に来ないんです。
お昼休みの14時に急にピコンと届いたり、仕事終わりの19時に「おはようございます!」みたいなテンションで届いたり(笑)。
使っていた無料タイマー(GitHub Actions)は、世界中の人が使うと順番待ちの渋滞が起きてしまう仕様だったらしく、気まぐれすぎる配信時間に思わず「今かい!」とツッコミを入れました。
最大の壁:AI要約がどうしても動かない
配信時間のズレも惜しかったのですが、それ以上に心を折ってきたのが「Geminiにニュースを要約してもらう機能」でした。
株価データまではすんなり取れたのに、AIにニュースを渡して「短くまとめて!」と頼む部分で完全にストップ。
- 「合鍵(APIキー)」の形が変わっていた
ネットの記事を真似して設定したのに、Google側のルールが変わっていたらしく、鍵の文字パターンが違うせいで弾かれ続ける。 - Googleの管理画面が難しすぎる
直そうと思って管理画面を開いたら、英語と専門用語がズラリ。「アクセス権限がありません」「見つかりません」のエラーが永遠に出てきて、完全に迷子になりました。
何時間もパソコンとにらめっこして、画面をポチポチしてはエラーに怒られる……という時間を過ごすうちに、だんだん白目を剥きそうになってきました。
「もうやめよう!」と決めた理由
株価の通知までは自力でできたので、「あと少し頑張ればAI要約も動くかも……」と悔しい気持ちはありました。
でも、ふと机に突っ伏しながら我に返ったんです。
「これ、休日の貴重な時間を何十時間も溶かしてまで、意地で動かす必要あるんだっけ?」
冷静に考えると、ニュースのまとめなら既存のニュースアプリや証券アプリを見れば数秒で済む話です。 そのために、休日を何日も潰して専門用語と格闘し続けるのは、どう考えても割に合わないなと。
「せっかくここまで作ったし……」という未練をエイッと手放して、自動実行のスイッチをオフにしました。 いわゆる「損切り」です!
失敗したからこそ、次にやりたいことが見えた
途中で諦めちゃいましたが、全然悔いはありません。 実際に自分の手で泥臭く動かしてみたからこそ、大きな気づきがありました。
「勝手に送られてくる通知」をわざわざ苦労して作るより、「自分が勉強したい!と思ったときに、すぐ役立つツール」を作るほうが何倍も価値があるなと分かったんです。
そこで次は、YouTubeを使った自己学習をラクにする仕組みに挑戦することにしました!
- YouTubeで勉強用や自己啓発の動画を見つけたら、そのURLをペッと貼る
- Geminiが動画の内容をサクッと要約してくれる
- その要約が「Notion」に自動で溜まっていき、いつでも見返せる自分専用のノートになる
これなら配信時間がズレて困ることもないですし、動画を見る時間がない時でもサクッと学べて、ずっと役立ちます。
一回派手に転んでみたことで、「何が難しくて、自分は何を作りたいのか」がスッキリ整理できました。 次はNotion連携のツール作りに向けて、またゆるく試行錯誤してみます!