情熱を最大化する時間管理術!成功するための人生の時間割を作ろう!
こんにちは、矢内綾乃です。
現在、法人2社を経営し、販売事業、独立支援事業、人材事業、宇宙サービス事業を展開しています。また、スポーツ社団法人の名誉顧問を務めるほか、オーガニック・エシカル専門店の運営も行うなど、幅広く多角経営をしています。
わたしは、「どのようにスケジュール管理、時間管理をされているのですか?」というような質問を受けることがよくあります。
そこで今回は、理想の人生を設計する時間管理の方法をお伝えします。
理想の人生の実現のためにやることを明確化する
・「情熱的に生きたい!」「理想の未来を実現するぞ!」という思いはあるものの、気が付けば目の前のタスクに追われ、やりたかったことが後回しになっている。
・会社の仕事をしているときは、週末起業で立ち上げ中のビジネスのことが気にかかる。一方で、週末起業を頑張りながらも、もっと恋人や家族との時間を作らなきゃなぁと心配している。結果的に目の前のことに集中できず効率が下がってしまう。
理想の未来を描き、それを実現するぞという情熱があっても、その気持ちだけだと空回りしてしまいがちです。
まずは自分の理想の人生を実現するために必要な行動を紙に書き出しましょう。
それぞれの行動には、できるだけ期限を設定し、達成度を数値化することが重要です。
例
・2025年4月1日付けで、ビジネスAからの収入を50万円にする。そのために、自分の成約率から考えて、2025年2月から毎月50件の商談を実施する。
・毎月本を3冊読む。そのために毎月10日ごとに1冊読み切る。
・年に1回は家族で海外旅行に行く。そのため毎年1回3泊4日の旅行の時間を確保し、旅費150万を用意する。
自分の人生の時間割を先に入れる
時間は有限で、みな平等に1日は24時間しかありません。
どんなに気合を入れても、1日25時間になることはありません。
自分が使える時間枠を書き出して可視化しましょう。
そして、自分の理想の人生を実現するために必要な行動を、先にスケジュールに入れてしまいましょう。学生時代、1時間目は国語、2時間目は算数、というように時間割がありましたよね。
まさに、自分で自分の人生の時間割を作るような感覚です。
例えば、ビジネスでの目標達成に必要な回数の商談の時間枠を、先にスケジュールに入れてしまいます(仮にその時点で実際に商談が入っていなくても)。
そうすると、その商談用の時間枠と親友からのお誘いの予定が被った際に、
「ここでお誘いに乗ると、時間枠が◯時間減り、目標達成のためには別の日時でリカバリーする必要がある。」ということが分かります。
また、「家族とゆっくり過ごす日」と決めた場合、他のことで頭を悩ませることなく、その予定に集中する。そこでしっかりリフレッシュをしていたとしても、別の日時で仕事の目標を達成する予定を立てていれば、そんなに気に病むことはないはずです。
大事なのは、あれもこれもと迷わず、気を散らさないことです。
定期的に「時間の使い方」を振り返る
時間割を先に作ったとはいえ、もちろん最初からすべてが予定通りには行かないこともあります。
そのため、定期的に時間の使い方を振り返りましょう。
・自分の理想の人生に順調に向かっているか?
・稼働時間の見通しは適切だったか?
・もっと改善できることはないか?
振り返りの時間ももちろん、先に時間割に組み込んでおきます。
この振り返りの時間は、いわゆる「自分とのミーティング」であり、とても重要な時間です。
他人との約束は、守る人が多いと思います。
一方で、自分との約束はつい後回しにしがちです。
その瞬間は何の影響も感じられないかもしれません。しかしそれは、やがて「描いていた理想とは異なる人生」という形でじわじわと痛みが出てきます。
この「自分とのミーティング」という振り返り時間を大切にし、自分自身としっかり向き合ってください。
時間を管理下におき、情熱を最大化しよう!
「脱サラして時間の自由が欲しい!」という声をよく耳にします。
わたしの経験や、周囲の脱サラしていく人を見ていると、「脱サラすることで時間の自由が手に入る」というよりも、「自己管理の力を身につけ、自分の時間をコントロールできるようになった人が脱サラしている」ように感じます。
わたし自身、やることが多く、何度もキャパオーバーを経験し、そのなかでトレーニングをしながら、自己管理の力を鍛えてきました。
時間管理は、理想の人生の実現に向けて情熱的に生きるうえで、強力な武器になります。
理想の人生の時間割を作成することで、みなさまの人生が少しでも理想に近づくことを願っています。