今回は『the right way to study 何歳からでも結果が出る 本当の勉強法』を読んだのでご紹介します。
この本を開くと一番初めに「もっとも高貴な娯楽は理解する喜びである。」というレオナルド・ダ・ヴィンチの言葉が紹介されています。
多くの人が学びに触れる機会を持たなかった時代において、「学ぶこと」は特別であり、喜びに満ちた体験だったと思われます。
この言葉からも、知らないことを知る楽しさがいかに人を豊かにするかを考えさせられました。
この本は世界中の研究をもとに「効果的な学びの方法」をまとめた一冊です。
この本で推奨されている読み方は、まず目次を見て、自分の課題に合った章を選んで読むことです。
今回は、僕自身が取り入れたいと思った内容や、すでに大切にしていることを前半・後半に分けてご紹介します。
人は死ぬ時に「もっと勉強すればよかった」と後悔する
大学の研究や調査会社によると、死ぬ時に後悔することの最も多い理由は「学ばなかったこと」だそうです。
例えば、仕事のスキルを学んでいればお金の問題やライフワークバランスの悩みを軽減できたかもしれません。
また、人間について学んでいれば人間関係の問題を防げた可能性もあります。
このように、人生における多くの悩みは学びの不足から生じるのだと感じました。
僕たちは何歳からでも学び直すことができます。この本を読んで改めて、謙虚な姿勢で学び続けることの重要性を再認識しました。
うまく行ったところを見る
この本によれば、「コミットメントが高い目標を達成する場合は、まだ達成されていない不足部分に注目」し「コミットメントが低い目標を達成する場合は、すでに達成されている進捗部分に注目」するそうです。
何かをスタートした最初の時は、とにかくできた部分だけにフォーカスするのが良いと思います。
毎日一つでも成長したことに目を向け、少しづつできることを増やすことを僕も意識しています。
継続は力なり
勉強を通して鍛えられるのは、知力だけでなく胆力もあります。
特に胆力は物事に対して、臆したり、動じたりしない精神力です。
自分のキャパを超えて、他人のために何かを成しとげる時に必要です。
これこそが勉強をすると手に入れる最高の財産であると自分自身の経験を通して感じます。
これからも継続して学び続け、よりワクセルでの実績を作っていきます。
最後に
この本から多くの方の今悩んでいることを解決してくれるのではないかと感じます。
成長は二次関数的に起こると経験から感じます。
今、伸び悩んでいる方も、継続して勉強をし、ある時成長を感じる時がやってきます。
その成長がより多くの方の可能性を広げることに繋がると思います。
そのために仕事で実績をつくりながら多くの方へ価値を提供します。
それでは今日はこの辺で
住谷知厚(すみたにともひろ)
<参考>
◆何歳からでも結果が出る 本当の勉強法