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大阪大学 / 大学院医学系研究科附属ツインリサーチセンター・招聘研究員
双子として生まれたことから個性について理解したいと考えて、大阪大学大学院生命機能研究科で神経細胞の個性についての研究を行い、2013年3月に博士号 (理学) 取得。その後、博士研究員として、大阪大学、情報通信研究機構、山梨大学、フィンランド・ヘルシンキ大学にて、双子を対象とした高次脳機能の個性における遺伝・環境要因についての研究に従事。コロナ禍の2020年夏から拠点を愛知県に移して研究を続ける傍ら、地域の交流
マイペースに生きる。
双子被験者のレジストリ構築と運営、遺伝学、神経科学、疫学・予防医学研究、国際的な双子ネットワークの形成に従事。2020年7月にフィンランドから帰国後は、新型コロナウイルス禍を考慮して、これまで得られた100名以上の健康な双子被験者を対象にしたfMRIデータの解析と論文執筆を進めた。自然な視聴覚体験の脳内表現における遺伝的寄与について共同筆頭著者、共同
シェアリングエコノミーの普及活動に従事。
フィンランド双子コホートおよび大阪大学ツインリサーチセンターにおける双子のデータを用いた、脳、分子遺伝学、エピジェネティック、分子疫学、公衆衛生分野におけるヒトの個人差の遺伝・環境要因についての研究に従事。
ヒトやマウスにおける細胞系譜依存的な神経細胞の個性化と回路形成機構に関する神経科学研究に従事。
双子を対象に、自然な視聴覚体験における脳活動の機能的磁気共鳴画像 (fMRI) 計測による、個性的な知覚・認知機能を創発する遺伝・環境要因の定量理解を目指した研究に従事。
博士論文を元に、神経細胞の多様化に重要なエピジェネティック制御機構について論文発表。世界的な神経科学分野のトップジャーナルであるNeuron誌に掲載され、リサーチハイライトに取り上げられる (Toyoda et al., 2014, Neuron)。
分子神経科学的手法を用いて、神経細胞の多様化に重要なエピジェネティック制御機構について研究。博士号(理学)取得。
分子細胞生物学、微生物学、有機化学、物理化学、医用工学に関する知識と技術について学ぶ。