“静かな灯りをともす仕事を”——私が出版の世界を志す理由
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私はこれまで、個人で同人誌を作成したりアンソロジーを複数人で作る活動を通して、「誰かの手元に届くものをつくる」ことに魅力を感じてきました。
作品を仕上げるたびに思うのは、人の心を動かすのはいつも“物語”と“手ざわり”だということです。
オンラインの時代にあっても、本や文章、言葉の力は変わらずに人を支える。
そんな確信が、私を出版の世界へと導いています。
現在は、ひとり出版社「ロアライト舎」としてZINEやアンソロジーを企画しながら、
リモートチーム「Toiro Works」でWeb制作やライティングにも関わっています。
小さなチームで、企画・進行・校正・デザインディレクションまでを自分の手で担う。
この経験が、“編集”という仕事の本質——人と人、想いと想いをつなぐこと——に近いのではないかと感じています。
出版という仕事に求めるのは、派手さではなく静かな熱量です。
時間をかけて言葉を磨き、誰かの一日をそっと照らすような本をつくりたい。
そのために必要な知識も技術も、これから学び続けていきたいと思っています。
もし「言葉で人を支えたい」という想いに共感してくださる方がいたら、ぜひお話しさせてください。
リモートでも、離れた場所でも、一緒にものづくりができたら嬉しいです。