こんばんは。明日(6月30日)16：00、メンテナンス明けから始まるイベントと新キャラ追加に心が躍って仕方ない伊藤香澄です。
6月29日、東京は晴れ。
Twitterで評判の室外機用日よけ、明日帰宅後につけてみようと思います。家電にも福利厚生？
さて、今日の話題は冒頭でちらっと出したこちら。
HyperGryphとYostarが送るタワーディフェンス
――アークナイツ。
鉱石病に侵されたテラの大地とそこに生きる命が歩む先を見届けよ。
……ドクター、あなたは記憶を失ってもなお背負うことを選べるのですね。
と、非公式CM擬きでした。私のドクター観・アークナイツ観はこんな感じです。
「ドクター」とはアークナイツにおけるプレイヤーを指し、鉱石病の研究・治療を行う製薬会社ロドスの中心にいる種族・国籍・ルーツ等不明な存在です。鉱石病は説明し始めると長くなりそうなので、ここでは「感染者がひどい差別を受けることが多い」、「致死性の病であり、完治法は見つかっていない」ということだけお伝えしておきます。詳しいことは公式サイトとゲーム内で！
私たちプレイヤーの立場についてですが、ドクターといっても日本語のそれよりも英語でいうところの「博士」のニュアンス。確か大陸版（そもそもHyperGlyphが中国の企業）での表記が確か「博士」だったはずですし、イベント「我が眼に映るまま」や「青く燃ゆる心」、「ニア―ライト」で鉱石病研究者としての知見を述べるドクターの姿を見ることができます。
私が自分史上最も育成・ストーリー・戦闘・試行錯誤・ガチャなどなど各種要素を極端に飽きることなく、イベントを走り抜けることを楽しみ、攻略動画投稿者の奇策に爆笑したゲーム！
何がすごいってゲームバランス、ガチャ排出率とガチャに必要なゲーム内通貨の獲得手段・バランスがともに絶妙。AppStoreのレビューがそこまで荒れず、有志によるwikiが愛に満ちている。
「最高レアがいなくてもクリアできるし、不安ならフレンドから借りればいける」
「創意工夫でどうにでもなる」
がこんなにも似合うゲーム、出会おうと思ってもなかなか出会えるものじゃないと思います。
ここが好き：細部までこだわりたっぷりの世界設定
UI、ログインボーナスの配布画面（カレンダー）、クエスト開始に必要な物の名称が「理性」、各種アイテムのフレーバーテキスト、オペレーター（キャラクターのこと）の資料テキスト。このあたりも大好きです。世界観がしっかりしているのが好きな人には楽しいと思います。
私が特に好きなフレーバーテキストは初級糖原とイベント内ローグライク「ケオベの茸狩迷界」に登場するアイテムです。参考までに前者のテキストを以下に提示。
初級糖源
機械で作られた少量の糖。昇進やスキル強化に必要な素材。
自然由来の原材料から創り出したやや貴重な糖分。ああ、この味……気分が上向きになる。おやつに食べる用ではないけれど。
ちなみにこの2段階上の素材「上級糖原」はこちら。
上級糖原
機械で作られた少量の糖。昇進やスキル強化に必要な素材。
とても魅力的な精製糖の塊。通常は製剤に用いられる。加工前の盗み食いは厳禁！これは食用ではないので食品として売ってはダメ！絶対！
つまみ食いが多発したのでしょうか？ 工業部門の在庫管理担当が必死な様子が伝わりますね。
フレーバーテキストが無い、ストーリー内に登場しただけのアイテムなら「真っ赤なスクラップ」（出典：「我が眼に映るまま」）。ドクターの過去と現在をつなぐサイドストーリーは少々長いですが読む価値があります。ああAce……ストーリーに出てくるNPCのロドスオペレーターはみなどことなく愛着がわきます。
明日は奴が来る：ノーシス
敵を凍らせて圧倒する★6術師（出典：アークナイツ白wiki）
そしてこのアークナイツ、明日から始まるイベントが「風雪一過」。リリース当初から強さと魅力で数多のドクターの編成枠に収まったシルバーアッシュが筆頭を務める陣営（カランド貿易）と故郷のお話だそうです。高性能スキルにちなんで彼の通り名は「真銀斬」。仕込み杖一振りで最大6体を倒すトンデモスキル、強い。
兄として、社長として、故郷に渦巻く陰謀に巻き込まれざるを得なかった立場として……複雑な立場でも優秀さを発揮している彼と共に歩むカランド貿易の者たち。なぜシルバーアッシュのもとにいるのか？ そもそもカランド貿易と拠点たるイェラグの地は一体どのような所なのか？
今までオペレーターの情報でしか知ることのできなかった領域にまた一閃、メスが入ります。
しかも今回追加されるオペレーターが非常にユニークなスキルをしており、攻略でいろいろ試すのが好きな私としてはぜひとも彼、ノーシスを引き当てたいところ。
今まで敵に氷漬けされるがままだったプレイヤーが、とうとう敵を氷漬けにし返すことができるんです！
キャラクターデザインも声も良い。しかも正装に身を包んだスキンの販売が将来的に確定しているという商売上手！
新キャラのためにしっかりため込んだアイテムで当てに行きます。
（1年前の2021年1月、ソーンズ新登場時のガチャで底をつきかけたのは苦い思い出。物欲センサーなんて言葉がありますが私は運とその時のパッチの気分次第では？ と考えています。）
というわけで今日はイベントの季節と日本の季節が大体半年ずれているゲーム、アークナイツの好き語りでした！
興味を持たれた方は冒頭だけでも遊んでみてください。
ではまた明日の更新（もしかするとガチャの顛末やイベント感想が入るかもしれません）でお会いしましょう。
待て、次回！
