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慶應大学 / 経済学部
私は昨年一年間塾講師として、中学三年生に授業形式で英語を教えておりました。また、高校生へのチューターもしておりました。その中で、教育の可能性と課題を感じ、それを解決していきたいとと思うようになりました。特にEdtechが教育に寄与し得るものは大きいと考えており、その分野での研究をしようと大学では教育経済学を学んでおります。
小学校の頃から多言語での活動に興味があり、10歳の時にロシアに一人でホームステイをしました。その理由としては、自分にとってロシアが全く知らない国だと思っていたからです。韓国や中国は文化的言語的な関連性が日常生活で見えることがあります。しかし、ロシアは自分にとって未知の国でした。そのため、実際にこの目で見てみたいと思い、両親を説得して二週間現地の家族のもとで滞在しました。そこで私は言葉を超えてつながれたことに喜びを感じ、自分の知らないことに挑戦する探究心が芽生えました。これが原体験となりその後、高校では部活をやった掛け持ちしながら上海に2週間ホームステイをしたり、イベント企画を企業案件として行なったりしました。 そして、世界共通語としての英語と多文化社会はいかにして形成されているのかに興味が湧き、高校二年の冬にオーストラリアに一年間留学をしていました。そこで、価値観の多面性や日本の文化的風土的な形質を学ぶことができました。 現在、人の行動が統計的側面と感情的側面でどのような違いを孕んで浮き彫りになるのかということについて興味を持ち、慶應大学経済学部に在籍しています。
Edtechに興味があり、教育をもっと多義的にするにはどうしたらについて考えていきたいと思っています。教育業界という枠内に留まらず、教育はあらゆるところに存在している要素であり、それ自身の価値をもっと広げていくことができるならば、より良い人材の育成ができ十数年先の未来に対して社会貢献へと寄与できるのではないかと考えております。
昨年8月から今年の6月までデンマークで教育学に関して学んでいます。 きっかけはフォルケホイスコーレというデンマーク特有の教育制度で、その教育思想や教育を中心とした街づくりに興味が湧きデンマークに留学しています。現地の人とのコミュニケーションを通して、社会は教育中心にデザインされていく必要があることを再認識しています。