“聴く力”が、仕事を通して“自分とのつながり”を取り戻してくれた
〜仕事を通して、感性と力を取り戻す私のプロセス〜
どんな職場でも、耳を傾ける力は“働く力”に変えられると考えています。
今の職場で、それを実感しながら日々仕事をしています。
現在の職場では、お客様の要望を聞いて応えることや
トラブルの背景を読み取るなど、小さな“対応の質”が求められます。
その背景にあるのが、
・相手の言葉の奥にある感情を聴くこと
・自分の中の声に、ちゃんと耳を傾けること
たとえば、あるお客様から
「詐欺のような案内が届いた」と不安な様子でお電話をいただいたとき、
私は「担当者に伝えておきますね」では終わらせず、
「次はこういう形にしましょうか」と、“一歩先”の安心をご提案しました。
お客様の声がふっと和らいで、「ありがとう」と言っていただけた瞬間、
こちらも胸があたたかくなったのを覚えています。
営業成績や数字だけでは見えづらい「対話の力」。
けれど、目の前の一つひとつのやりとりを丁寧に紡ぐことで、
結果的にチームや組織に信頼という成果が還ってくると信じています。
この仕事を通して育ってきたのは、
◆相手の意図を受け取る力
◆自分の気持ちを置いていかない力
「何をするか」だけでなく、「どんな感性で向き合うか」が、
仕事を通じての幸福感や、社会に貢献する持続力に繋がると感じています。
“聴く”という力を軸に、関わる人の不安や違和感に寄り添いながら、
その人の一歩が自然に踏み出せるような、そんな仕事をしていきたいです。