私は、“つなぎ手”として価値を発揮している
現職の、営業サポートという仕事は、
営業でもない、事務職とも違う、マニュアルにもない..
それは、
「制度」と「人間」のあいだにある“すき間”を埋める、感情のつなぎ手です。
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オーナー様、お客様、ご相談されたい方から
様々受けるお電話は、ただの“問い合わせ”とは限りません。
・「書類が届いたけど、内容がわからない」という戸惑いや不安
・「誰に聞けばいいのか分からない」まま繋がる声
・担当営業のご説明などに関する質問や疑問
営業担当が不在のことも多く、
予約なしで来店された方の一次対応も、電話対応も、
その場で“判断”しながら対応する必要があります。
話を聞きながら、物件情報を調べ、対応できることはその場で案内。
案内するだけでなく、“安心して次に進める状態”をつくることが
私のメインの役割です。
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この仕事で磨かれいるのは、
・相手の“声のトーン”や言葉選びから、感情をくみ取る力
・制度や仕組みの穴を、提案や工夫で補う柔軟性
・「誰のせいでもないズレ」を、丁寧に受け止める姿勢
・“ただの対応”ではなく、信頼を育てる意識
・営業一人一人の動きに合わせたフォロー
無数の小さな問題に対応する中で磨かれた、提案力・切り返し力・受容力。
それは「仕組みで守る」だけでなく、
“人を安心させる力”として、私の中に育っています。
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私はこれまで、組織の変化が激しい環境の中で、
給与労務の仕事を仕組みを整え、人を巻き込み、
“チームを機能させる土台”をつくってきました。
所属内・外部署のメンバーと1対1での信頼を築きながら、
その関係性を“ハブ”としてつなげていく。
小さな連携の積み重ねが、やがて「チーム」を生んでいく。
そうやって私は、人を支える仕事をしてきました。
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だからこそ今、現場に出て
多くの人と関わり、声を聴く経験が、
自分の中にあたらしい視点を育てていると感じています。
仕組みを整えるだけじゃなく、
“その人らしさ”や“関係性”を活かしたチームづくりが、
私の本質的な喜びであり、これからも深めていきたい在り方です。
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「安心って、仕組みじゃなくて、人が届けるもの。」
私は、そういう“届け方”を、これからも大切にしていきたいです。