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Ambition

In the future

これまでニュースを放送する中で「放送したものが本当に伝わっているのか」と疑問を感じていました。これからは放送・発表して終わりではなく、誰がどこまで読んでいるのか、どのような反応を示しているのかを検証し、「わかった」で終わらず興味を持った・心に残った・面白かったなどの反応まで求める仕事がしたいと考えています。

NHK5 years

報道Present

- Present
  • 産後ケアを支える

    「コミュニケーション能力×計画性×粘り強さ」が私の強みです。 出産後の母親に対し助産所が授乳の指導や育児のアドバイスを行う「産後ケア」の特集企画の放送にあたり、助産所や利用者の母親へ取材を行いました。現在鳥取県では、産後ケアの利用料を自治体が負担する無償化を行っていますが、実際には自治体から助産所に対して本来のサービス料のおよそ6割しか支払われておらず、経営に影響が出ていました。その現状を伝えるためには助産所だけでなく、助産所を必要としている利用者にも取材を受け入れてもらう必要がありました。利用者の多くは、子どもを出産した直後でナーバスになりやすい時期の母親であったため、取材にご理解を頂けるよう、実際に助産所のバザーを手伝ったり、母親と一緒に市役所に手続きに行ったりして顔を覚えてもらい、信頼関係を築いていきました。その結果、多くの親子が取材に協力してくださいました。 一方で、放送には取材先だけでなく、カメラマンや、音声スタッフ、編集担当者など多くの人が関わります。放送日から逆算して、局内での放送予定や撮影日の調整、必要な映像の取り寄せなど計画的に進めていく必要があります。関わる多くの人が企画制作だけでなく、日々のニュース制作にも携わっているため、1日ごとの計画を綿密に立てて、早めに情報を周知する計画性が身につきました。 また特集企画の制作では、より分かりやすく、より深く伝えることができるよう、複数のプロトタイプを制作し、上司やほかの部署の人から4回ほど意見をもらい、粘り強くつくりかえていきました。 企画の放送後は、視聴者から「助産所の経営が改善してほしいと強く願っている」といった意見が届いたほか、助産所からは「自分が話すよりわかりやすくまとまっていた」と喜んでいただきました。またこの放送後、各自治体の議会で議論があり、正規のサービス料が助産所に支払われることになりました。

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明治大学4 years

政治経済学部 政治学科

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