こんにちは。
ナレッジビーンズで採用を担当している山野です。
前回は、営業を辞めて未経験からエンジニアになった頃の話を書きました。
今回は、エンジニアとして最初に担当した「総合テスト」の話です。
▍最初は、「開発がやりたい」という気持ちでした。
未経験で入社して最初に担当したのは、システムの総合テストでした。
試験項目書に沿って一つひとつ動作を確認し、結果を記録する。不具合が見つかれば内容を登録し、修正されたらもう一度確認して結果を登録する。その繰り返しです。
当時は開発への憧れが強く、総合テストも「開発へ進むための経験」くらいに考えていました。
▍「試験は、システム開発の最後の砦。」
試験チームには、不具合を見つけるのがとても上手な人がいました。
同じように試験をしていても、ほかのメンバーの何倍も不具合を見つけます。
最初は不思議でしたが、その人には試験や開発の経験があり、「どこに不具合が潜んでいそうか」「どんな操作をしたときに気を付けるべきか」を経験から理解していました。
その頃に教えてもらったのが、
「試験は、システム開発の最後の砦」
という言葉です。
その言葉を聞いたとき、試験という仕事の見方が大きく変わりました。
それまでは「開発へ進むための経験」という気持ちがどこかにありましたが、試験はシステムの品質を守るために欠かせない、とても重要な工程だったのです。
▍開発をするようになってから、その意味が分かりました。
その後、設計やコーディングを担当するようになってから、総合テストで学んだことが何度も役に立ちました。
どこで不具合が起きやすいのか。
どんな使われ方を想定しなければならないのか。
どうすれば確認しやすい設計や実装になるのか。
総合テストを経験していたからこそ、品質を意識しながら開発することができたのだと思います。
振り返ってみると、総合テストから始めた経験は、その後の開発でも品質を考え続ける土台になっていました。