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あなたの性別は何ですか?

javaの復習をしていて以下のようなプログラムを作るよう、教科書に書かれていました。


一応作ったんですが、if文の練習のためとはいえ、性別を二元論で語るところに古さを感じて悶々としていました。初版が2000年の本なので、確かに昔の本ではあるものの、こまめに改訂しているのであれば履歴書の性別欄が任意になる今の時代にこういうところもアップデートして欲しいです。ただ下記のニュースは2021年のものなので、最新版の2020年にはそれでも間に合わないのは理解しています。

履歴書の性別欄に男女の選択肢設けず 厚労省が案作成 | LGBT | NHKニュース

そして、上の教科書通りのプログラムが嫌で自作したのが下です。


年齢聞くのもどうなの? と言われそうですが現実で、アルコールや煙草などの購入の際は必ず聞かれることでもあるので、20歳の以上か以下かを聞くのはそこまで問題ないと考えます。

◆性別について調べてみた

折角モヤモヤしたので、今回性別には今どれだけの種類があるかを調べてみた結果、まず目を引いたのが以下の記事です。

Facebookの性別欄は58種類! 男性でも女性でもない性のこと | ハフポスト LIFE (huffingtonpost.jp)

この記事によれば、2014年の時点で『Facebookアメリカ版の性別欄には58種類の記載がある』そうです。詳細は載ってませんが、これが日本でも始まってたら、2020年の改定に間に合いましたね(しつこい)

それ以外にも、『what type of genders are there』で検索すると、52,7,4,58と色々出てきます。『what type of sexes are there』では、5,6,7とこちらも色々出てきました。

ちょっと気軽に調べられそうもないので今日はここまでにしますが、予想以上にカテゴライズが進んでいることに驚くと同時に、自分の解像度の低さも浮き彫りになりました。gendersとsexesの違いを知っているぐらいで分かった気になった自分を恥じつつも、やっぱり、二元論で性別を分類しようとする問題にはNOと言っていかなければと思いました。