『君は1万円札を破れるか?』
日本人には
昔から「清貧思想」が
根付いています。
特に年配の人ほど...
✅お金を追い求めることは良しとせず
✅お金の話は禁句
✅貧乏でも清廉な心を持つことが高潔な生き方だ
みたいな考えを持っている人が少なくありません。
なので、家庭でお金のことが
話題になることはほとんどないというのが
現状なのではないでしょうか。
僕も例に漏れず
実家で100円玉をパチンと指で弾いて
クルクルと回して遊んでいると父親から
ゲンコツされたことがあります(笑)
お金で遊んだらダメなん?と
子供ながらに疑問に思ったんですが
大人になって僕の行動は
✅必ずしも間違っていない
ことに気づきました。
ある日、本屋に立ち寄ると
『君は1万円札を破れるか?』という
衝撃的な本を目にします。
破れねーよ!
バチ当たるわ!
と、反射的に思いましたが
その反応こそが
「清貧思想」という一種の
刷り込みだったんですね。
ただ、破る、破らないに関わらず
「お金はただの紙切れ」
「お金は目的を達成するためのただの手段」
という意識の戒めは
大事なんじゃないか、と。
アメリカでは
✅小学校でもお金関係の基礎的なことを
学ぶカリキュラムがあったり
✅高校では株式投資を疑似体験できる
カリキュラムがあったりします
2000万円問題
老後赤字
物価上昇...
たくさんの問題がこれから
降りかかってくる今
日本も早い段階から
マネーリテラシーを身につけることが
重要になってきていますね。
もし今、子供がいたら早くに
子供名義の証券口座を作って
✅半分は王道銘柄
✅もう半分は本人が興味のある分野の株
(ゲームなど)
を持たせたいと思います。