1
/
5

挑戦と柔軟性が活きる環境で、自己成長を支えるエンジニアの物語

Photo by Yannick Pipke on Unsplash

挑戦と柔軟性が活きる環境で、自己成長を支えるエンジニアの物語

開発部門・石田奏さん


今回お話を伺ったのは、ビッグゲートの開発部門でエンジニアとして活躍する石田奏さん。石田さんは、社内システムの開発から運用保守まで幅広い業務を担当しながら、同時に新しい技術やアイデアに挑戦し続けています。大学時代に歩み始めたエンジニアとしてのキャリア、そして現在のビッグゲートでの働き方について深掘りしました。


教員志望からエンジニアへ――大学時代の大きな転機


石田さんは、もともと外国語学部に在籍し英語教員を目指していました。教職課程を履修する中で、一人の友人との出会いがキャリアの方向を大きく変えることになります。


「友人がプログラミングを学んでエンジニアインターンを始めたことをきっかけに、自分も興味を持ちました。英語教員を目指していたとはいえ、実は『何かを自分の力で作る』という点では漠然とした憧れがあったんです。それがプログラミングで実現できると知り、すぐにのめり込みました。」


プログラミングの面白さは、技術そのものではなく「実現したいことを形にできる手段」という部分にあったと石田さんは語ります。そして本格的に学ぶため、大学3年次には1年間休学し、独学でプログラミングを学ぶ傍ら、エンジニアとしてのインターンにも挑戦しました。


初めての実践――異文化の中でのプログラミング経験


エンジニアとしての最初のインターンは、海外不動産を扱うベンチャー企業でした。このインターンで石田さんが経験した環境は、なかなかユニークなものでした。


「その会社にはエンジニアが一人しかおらず、その方が英語しか話せないインドネシア人でした。英語は日常会話レベルで話せましたが、プログラミングにおける専門用語や相手の訛りには最初は苦戦しましたね。」


業務内容は主に、コーポレートサイトのデザインをHTML/CSSで形にするコーディングや、スクレイピングを用いた業務効率化ツールの開発でした。技術的な課題だけでなく、文化や言語の壁を越えて成果を出す経験は、石田さんにとって貴重な糧となりました。


しかし、コロナ禍の影響でインターンを続けることが難しくなり、新たな挑戦を模索することに。そこで出会ったのが、現在所属するビッグゲートでした。


初めてのチーム開発――ふるさと納税ポータルの挑戦


ビッグゲートでのインターンでは、ふるさと納税のポータルサイトを開発するプロジェクトに携わりました。このサイトは、複数のふるさと納税サービスを比較検討できるもので、いわば「価格.com」のようなサービスを目指したものでした。


「三人のインターン生でプロジェクトを進めるのは初めての経験でしたし、全員が初心者の延長線上のスキルでした。それでも、社員の方々のサポートを受けながら、試行錯誤を重ねて進めていきました。」


特に苦労したのは要件定義の段階。何をどう作れば良いのかをチーム内で共有しながら、進むべき方向性を見極めていく作業に多くの時間を費やしました。


「社員さんが良い意味で放任主義だったので、基本的には三人で考え抜いてからフィードバックを受けてブラッシュアップするという繰り返しでした。効率的とは言えない部分もありましたが、それが学びに繋がる貴重な体験でしたね。」


このプロジェクトを通じて、石田さんは「要件を定義する難しさ」や「齟齬のないコミュニケーションの大切さ」を学びました。この経験は現在の業務でも大いに役立っていると言います。


ビッグゲートで感じるやりがい――新しい挑戦が次々と生まれる環境


現在の石田さんは、社内システムの開発だけでなく、新たなWebサービスの開発にも携わっています。ビッグゲートは常に新しい事業ドメインに挑戦し続ける企業であり、その柔軟性が石田さんにとっては大きな魅力です。


「ビッグゲートは規模的に大企業と真っ向勝負するのは難しいため、少しずつ事業ドメインをずらしながら新しいサービスを展開しています。そのためのシステム開発に関われるのは非常にやりがいがありますね。」


新しいプロジェクトが立ち上がるたびに、要件定義やチームでの意思決定など、インターン時代に学んだスキルが活きているそうです。「この会社はやりたいことがあれば挑戦させてもらえる環境です。それをうまく活用して、自分のスキルを伸ばせるのが魅力ですね。」


入社を考える皆さんへ――挑戦を楽しむあなたに


最後に、石田さんからビッグゲートへの入社を考える方へのメッセージを伺いました。


「ビッグゲートは『やりたいことがあればやらせてもらえる環境』です。積極的に手を挙げれば、いろいろな挑戦をさせてもらえる会社だと思います。効率化や改善にこだわる『効率ギーク』のような方にも向いている職場です。


また、基本リモートワークのため、円滑なコミュニケーションが取れる方は非常に心強いですね。周囲と協力しながら新しいプロジェクトに挑戦したい方に、ぜひおすすめしたい職場です。」


石田さんの物語は、挑戦と柔軟性が生きる環境で成長を続けるエンジニア像を体現しています。あなたも、石田さんとともに新たな可能性を広げてみませんか?

Like 石田 奏's Story
Let 石田 奏's company know you're interested in their content