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創設者のストーリーを聞く社内WSを実施

Photo by Helena Lopes on Unsplash

創設者David Williamのパーパスワークショップ

先日、私たちはImpact International創業者のDavid Williams(Dave)に依頼し、日本支社向けのワークショップを実施しました。そのテーマはズバリ、


Who are we and where are we from?


直訳すると「私たちは何者で、どこから来たのか?」

意訳して「私たちのルーツを知ろう」です。

美しい湖と長閑な山々が一望できる、イギリスの湖水地方でインパクトが産声をあげたのは1980年。日本支社は、それから10年後にDaveが海外に設立した最初の支社となります。

その頃の話を聞いたことのある社員は、もう数少なくなりつつあります。

ビジネスがグローバル規模に拡大する中で社員も入れ替わり、需要のあるサービスの特徴も国ごとに異なってきています。業界にも日々新しいテクノロジーが導入され、人々の学び方の選択肢も増えています。持続可能であるために変革やイノベーションが必要条件と言われる今、『不変』という言葉は停滞をイメージさせ、まるで悪しき慣習かのような印象さえ与えます。私たちも、コロナ渦で変化した社外からのニーズに柔軟に対応しつつ、社内でも変革を推進することに邁進していました。

そんなある日、Daveから全社員向けのメールが届き、その冒頭にこの一文がありました。

Mature companies fail because they forget why they were born. Simon Sinek.(成熟した企業が失敗するのは、なぜ生まれたかを忘れてしまうからだ。サイモン・シネック、アメリカの組織コンサルタント)


インパクトの誕生ストーリー

そのメールは、見えない時代の先を見ようとして躍起になっていた私たちを立ち止まらせるのに十分なインパクトを持った一文でした。

はて、この会社はなぜ、どうやって生まれたのか。

1980年、湖水地方の狭いキッチンで、Daveはどんな想いでインパクトを立ち上げたのか。入社面接でもきちんと聞いたことのない話でした。

彼の当時の想いをきちんと理解することが、今の私たちに必要なことであると感じ、ぜひそのストーリーを、社員の皆と一緒に聞きたいと考えました。

Daveにすぐ、「この変化の時代にも、私たちには変えてはいけないものがあるはず。そして、それを語れるのはあなた以外いないのでぜひお願いしたい」とメッセージを送りました。

Great!と喜んでOKしてくれたDave。当日、早朝のイギリスから参加し、「これはまだ誰にも話したことがないんだけどね」と前置きした後で、Impactという社名を選んだ経緯や、1989年に初めて成田空港に降り立った時の興奮をリアルに語ってくれました。体験学習を心から信じるきっかけとなったアブダビでの原体験、横道に逸れた子どもたちに提供したプログラムから得た強烈な学び。そして、設立当初から変わらない、インパクトはただ利益を追求するためのビジネスではないということ。



社員の皆が感じた創設者との共通点

ワークショップの後で、日本支社の皆にDaveの話の中で自分が共鳴・共感した点を挙げてもらいました。

・このStoryの前提には、「人は変わることができる」という信念を感じます。そんな影響を与える仕事をこれからもしていきたいので、とても共感しました。

・Daveの一番最初の体験学習との出会いの話は、とても心に触れるものがありました。「体験学習」というものは、1人1人の人間の可能性を大きく左右する力をもっているものなんだということをあらためて感じました。若い人に対してもいい年をした大人に対しても、人は変われるし、自分が思っているよりずっと多くのポテンシャルを自分が持っているということを気づくような機会を、インパクトはまだまだ形にしていける気がしました。

・行動にこそ意味があると考え、Behaviorを変えるところにフォーカスしているということに共鳴しました。

・利益は必要だが、インパクトは利益追求のためのビジネスではないという話は、自分が20年関わっている中でいつもDaveが口にしていた普遍的な言葉。強い信念をもっている部分だと感じた。

などの声がありました。


創設者であるDaveのストーリーを聞いて、社員の皆が自分の人生ストーリーと重なる部分を見つけることが出来たワークショップになっていたら良いなと思います。

(座学学習が何よりも苦手な私個人としては、やはり「正解を教えるのではなく、探求から学ぶことが大切。そのためには体験が大切」とDaveが話していたあたりでは、頷きすぎて首がもげそうでした。)


今後、入社面接ではこうしたストーリーもお伝えしていけたらいいなと思っています。

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