心豊かな生き方とは何かを考えてみた

２０２４年６月　書籍出版しました

著書名：「家守が見た！多拠点生活がもたらすこれからの７つの生き方＋１」

多拠点コ・リビングサービスを手掛ける株式会社アドレス。そのアドレスの静岡市にある家の管理人（アドレスでは『家守』と言います）をしていますが、その利用者の生活スタイルはコロナ禍後の暮らし方の大きなヒントになっています。

エベレストを目指した青年や、ふるさとにUターンしてゲストハウスをオープンし円満別居している定年退職者や、仕事を退職しプロの旅人として自分自身の生き方を見つけた若き看護師等、自らの生き方をこの生活の中から発見し、歩み出した人たちとの出会いをまとめました。

「良い高校・良い大学に入学し、良い会社に就職し、良い配偶者と結婚し、良い人生をおくる」その良いと言われる目線は『他人』から見た良い評価ではなかったのか？

学生の頃不登校だったの人や、DVで家出した主婦、大学教授に僧侶、シリコンバレーで活躍したIT社長にFIREし仕事をしない生活をする青年にユーチューバー等など、年齢性別職種や役職など偏見のない人たちが笑顔で過ごしている空間。

アドレス（ADDress）で出会った人達は、「他人」目線の良いと言われる評価から、「自分」目線の良いと思う生活を見つけた人たちに溢れ、その彼らとの出会いが、自分が本当にしたい事は何かを見つめ、考え、悩み、発見していきます。

家さえ持たない超ミニマリストな生活は、極限までモノを持たないことから、自分にとって本当に必要なものが見えてくるのではないかと感じます。

物欲から目覚め、精神的な心の豊かさがこれから求められ、それを手に入れる生活を感じていただければと思い、本にまとめ出版しました。