略歴の説明も含めて)変化するコミュニケーション形態について
社会人になってからは、物流管理という肉体労働から始まり、人材系営業、ITコンサルティング、Saasのフィールドセールスと業務を経験してきました。転職を重ねるごとにビジネスや営業スキルが磨かれる一方で環境ごとに求められるコミュニケーションが変わってくるので、近年は変化するコミュニケーションにしっかりと対応していこうと意識しています。
物流管理では、まったくコミュニケーションを取らなくても完結する業務が大半でした。ただ業務効率を考えた時にチームビルディングの重要性に気づき、関係構築のあり方やコミュニケーション施策を考えるキッカケになりました。
人材系は2社通じて経験しておりますが、最初の1年は求人の新規開拓を中心に営業活動を行い、人材系営業の業務を一通り経験した後、次の会社ではSESサービスの立ち上げ後のフェーズ(2→5?)のタイミングで事業に参画をして、メイン営業として活動しておりました。
売上を作るところだけではなく、安定的に収益を上げる仕組みや企業との関係構築に注力した上で、人材集客に力を入れている同業他社と協業をすることで、案件に対するコミットメントを高めていきました。最初の1社目は個人で活動することが多かったですが、2社目からは営業だけではなく創業フェーズのサービスで様々な役割の方と密にコミュニケーションを取るキッカケになりました。
ITコンサルティングの営業業務では、求められるコミュニケーションの形態がガラッと変わり、お客さんとの要望のすり合わせ、お客さんの考えるシステム開発の妥当性をIT技術者の意見を取りまとめながら、提案をまとめていくような役割で業務をしておりました。そのためより専門性の高いメンバーとの連携をするキッカケになりました。
現在のプロジェクト管理ツールのフィールドセールスの業務では、商談では製品のプレゼンテーションとクロージングを短時間で実施します。さらにコミュニケーション形態は前職から変わり、個人で活動する営業ではなく、チームで商談や案件に対応することが多いので、商談の質をチームで管理したり、お客さんのフォローをチームで対応するような体制で働くことが多いので、新たなコミュニケーションのあり方について気付かされることが多いです。
総じてスキル取得だけではなく、環境ごとにコミュニケーション形態が変わる経験をしているので、人との関わり方について常に価値観や方法を転職を通じて、アップデートし続けております。