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初学者がコロナ禍で『オンラインギャラリーアプリ』をリリースしてみた。

はじめまして、この記事をご覧いただきありがとうございます!

休日はポートレート撮影、イラスト制作などが趣味。

現在、未経験よりバックエンドエンジニアを目指している永田と申します。

今回は自身が作成したアプリに関して、リリースまでとこれからについて書いています。

この記事を通じて、どんな人間なのか?なぜエンジニアを目指しているのか少しでも伝わりましたら幸いです。

何を作ったの?

こんなの作りました! 点の展オンラインギャラリーサイト

オンライン上で作品鑑賞ができるアプリです。2021年にリリースし、自身もあわせて13人分の作品が掲載されております。

点の展とは?

自身の出身高校の美術コースの同期たちで毎年開催している展示グループの名称です。私は展示する作家と運営メンバーの二足の草鞋を履き、デザインや広報担当として携わっています。ここ数年コロナ禍でコンスタントに展示ができずにいましたが、次回2023年に4回目の展示開催が決定しました。

点の展の由来ですが、HPには以下のように掲載しております。

『てん』のイメージは視覚的なものから概念的なものまで多岐にわたり、
その振れ幅は個々の創造力を加えることにより目の前にリアルとして現れ、
体系的なつながりを意識させます。
本展は『てん』に繋げられた12人が、個々の表現を通して『てん』を形にした展覧会です。

ムズカシイ。。

『てん』の解釈はそれぞれですが、個人的には全国へ散り散りとなった友人たちが年に一度同じ場所に集まり展示すること。それぞれの点が一つの地点へ集まり、それが線になって繋がるような、目には見えない縁のつながりが素敵だなと感じます。

なぜ作ったのか

  • (2019年に原宿・デザインフェスタギャラリーで展示した際の写真)

遡ること2020年当時、次回展示について話が持ち上がっていました。

しかし計画は進んでいたものの、コロナという未曾有に巻き込まれる事態に。申し込んでいたギャラリーを延期する日々が続いていました。

2021年、延期に延期を重ね、現地での展示が難しいと判断し中止。しかし既に展示メンバーは作品制作をしており、どうにか作品が陽の目に出る場所を提供できないかと考えていました。

また当時個人的にRuby,Railsを学習しており、アウトプットも兼ねてアプリの題材も探していたため、展示メンバーに相談したところ快諾。オンライン上で作品展示ができるアプリを制作するに至りました。

結果として、かなりシンプルな出来栄えとなりましたが、

展示メンバー、エンジニアの友人、そしてお客さんとして来てくれる予定だった周りのみなさんより多大なフィードバックをいただき成功に終わりました。(もちろん、もっとこうしておけば!という今後の課題もたくさん見つかりました・・・)

クライアントであり、ユーザーにもなる展示メンバーへのヒアリング、要件定義、デザイン、実装、スケジュール作成、作品制作、展示自体の運営…と正直大変なボリュームでしたが、今後に生きる学びとなりました。

これからどうしていくの?

現在、2023年3月に京都にて次回展示が決定しております。今回ようやく現地での展示ができるため、あわせてアプリの趣旨も方向転換していく予定です。

具体的には、作品制作過程のストーリー をブログ形式で掲載し、作品や作家に対しもっと興味を持っていただけるようにアプリをブラッシュアップしていこうと考えています。

また展示メンバーも社会人と作家を兼業しており、少人数での開催となってきています。グループでの活動の継続のために運営も尽力していきたいと考えています。

2022年11月の執筆現在、ちょうど次回展示の計画が始まった段階です。これより展示メンバーと要件を詰めていき、実装に取り掛かる予定です! 

暫定的な内容はこちらに掲載しております。 点の展2023/HP企画 - HackMD

なぜエンジニアになりたいのか

私はこれまで接客業を主として仕事をしてきました。

その中でどれも共通していたのは、お客さんが困っていることをヒアリングして、解決のために提案すること です。

あわせて子供の頃から欲しいものが頭に浮かぶと、イメージしたものを自分で作って解決する習慣があり美術の進路へすすみました。

美術系出身なのにデザインではないのか?というものに関してですが、今後サービスを一貫して制作したいという思いがあります。ユーザーに見えないバックエンドには、一から機能を作っていく楽しさを感じています。まずはアプリの中枢を担っている部分の仕組みを理解していきたいです。

また今後エンジニアとして、お客さんと身近にやりとりができる環境に身を置きたいと考えています。

ゆくゆくはいち技術者に限らず、プロジェクトの管理や、組織の中でメンバーが円滑に仕事ができるような橋渡しとなるポジションになることが目標です。


最後に

ここまで読んでくださり、ありがとうございました!!


リンク

Github

アプリに関して