発達障害は「障害」ではない?
よく、「発達障害は障害ではない」と言う言葉を聞きます。
「発達障害は個性であり、ハンデではない」
これはある面で言えば正しく、また間違いでもあると考えています。
発達障害のなかでも、ADHD、学習障害、知的障害など、日常生活が送れないほどの欠陥があれば「障害」と言う外ありません。
ASDに関しては、確かに、コミュニケーションの方法が独特なだけで、それを優劣で判断することは望ましくないと言えるかもしれません。
但し、間違いなく言えるのは、「ASDは話すだけで他人に迷惑をかける」と言う事です。
社会は定型発達を中心に回っているため、ASDの存在は「害」となります。そのため、社会を守る為に隔離、保護する必要があるのが、一般的な障害と分けて考える必要がある点だと思います。
発達障害は、障害者であると同時に有害人物でもあるという特殊な存在のため、然るべき施設での正しい保護を必要とすると私は思います。