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福祉に潜むポルノ

「感動ポルノ」と言う言葉をご存じでしょうか。
 Wikipediaによると、「主に身体障害者が健常者に同情・感動をもたらすコンテンツとして消費されることを批判的に表した言葉」だそうです。
 福祉サービスを利用していると、時折このような「感動ポルノ」的と思えるシチュエーションに出会う事があります。
 福祉事業所で働いているスタッフが、当事者たちをそのように扱うと言う事です。福祉の仕事は遊びではないと思います。

 また、「フレネミー」と言う言葉があります。フレネミーとは「フレンド(友達)」と「エネミー(敵)」を掛け合わせた言葉で、「普段は友のように友好的であるが、相手が自分の意に沿わないと途端に攻撃的になったり、ネグレクトを行う」人の事を指します。
 体感では、私が出会う人達の半数はこの「フレネミー」であると感じます。残りの40%は発達障害グレーゾーンで、5%が障害当事者、5%が真の理解者であると感じます。

 もし自分を担当する支援者や医師が「フレネミー」であった場合、サービスを変更する事が私達にできる精一杯の術となりますが、もし逃げ場がない場合は、弁護士に相談すると言う事も念頭に置く必要があります。

【参考】費用が用意できなくても弁護士・司法書士に相談できますか。-法テラス