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0⇒1の難しさを大学生で学べた喜び

Photo by Nik Shuliahin on Unsplash

大学生になって初めて集客の難しさを知った。

「ホームページやチラシを見てもらえば、みんな参加してくれるだろう、、」

でも、正直そんな考えは甘過ぎた。

両親やそのお友達さんのご協力もあり、合計5000人ほどにはリーチできたはずだった。
しかし、初回の授業は3組という結果だった。

では、何が間違っていたのか?

答えは、地道な努力の積み重ねがなかったことだと感じた。

人によって認識から申し込みまでの過程は様々であるが、広告を見てすぐに申し込みをする形はむしろレアケースである。

その認識がなく、たった1回の1週間前の投稿に全てを託していたのだ。

その反省を踏まえ、第2回では、チラシの内容や文章に気を遣うだけでなく、広告の配信日を少し早めることで、お客様の予定に余裕を持たせる工夫をした。
しかし、それでもFacebookのシェアだけでは、なかなか集客は伸びなかった。

そこで先ほどの学びを思い出した。

「集客は地道な努力の積み重ねであるということ」

今までは親のシェアに頼っていたが、今回はそれに加えて、インスタの公式アカウントで片っ端から小学生ママにメッセージを送っていった。

正直誰か知らない人からいきなりメッセージが来るのは、誰でも避けてしまうと思う。
実際に大量の既読無視があった。

しかし、10人に1人は丁寧な文章で返してくれたのだ。

「このような取り組みに昔から関心を持っていました。ぜひ頑張ってください!自分の息子にも聞いてみますね!」

「娘がとても興味を持ってくれています。もし枠が空いておりましたら、ぜひ参加させて頂きたいです。」

この言葉のおかげで、私は一歩前に進めた。

そして、50人ほどメッセージを送った中で、ついに初のインスタからの申し込みを頂けた。🎉

「50人に送って、1人だけかよ」
そう思う方もいらっしゃるかもしれない。

けど、自分の中ではこの1人の申し込みが、次のステップへの大きな一歩になった。

初めて両親の力を借りずに、自分だけでお客様を捕まえることができたのだから。

では、この文章で私は何を伝えたかったのか。

それは、

「0を1にすることほど難しいことはない。それを乗り越えるためには、効率的な方法などはなく、地道な努力が必要だ。しかし、それを乗り越えた先には大きな達成感と可能性が見えてくる。」ということだ。

今ではチャンネル登録者数が70万人を超えているYouTuberの【コムドット】も、登録者数が1000人に満たない時、1000人を達成するまで東京で片っ端から声を掛けていたそうだ。

どれだけ有名な人でも、最初はとても苦労しているのだ。

「成功に近道はない。」

改めてその言葉を身に染みて実感した。

これからも常にこの言葉を忘れずに日々精進し続けようと思った。

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