事業
違和感
ドコモ・au・ソフトバンク・格安スマホの店舗や代理店、運営会社で勤務してきました。
2005年、auショップで販売をしていた頃、キャリア(携帯電話会社)から、新規契約はもちろん、オプションやネット回線の獲得など様々なものがありました。
そして、その獲得には、インセンティブ(奨励金)があり、獲得できた分、キャリアから奨励金がもらえます。
ただ、その獲得は、ときに強引なものになり、半ば強制や押しつけになったりします。
店舗によっては、最悪、説明なしに付けることでトラブルにもなります。
想い
ユーザーが望んでいないものを契約させること、インセンティブは店舗を運営するために必要なものではあるが、ユーザー本位ではない、キャリアの要求にジレンマを抱えていました。
アフターサービスや料金プラン、オプションなど、携帯電話では様々な契約、サービスがあります。
そして、自キャリアで行なっているサービスしか、答えることも、教えることもできません。
たとえば、アプリに関しては、アプリ会社へ、という感じです。たとえ、自分で使っていて、わかっていても。
様々なお客様が来店したり、会ったり、声を聞いてきました。
その頃から、もっと自由に、もっとユーザー本位なことができないか、模索していました。
事業立ち上げ
自分で携帯電話会社を創れば、自由にユーザー目線でサービスを創ることができると考えました。
どうすれば、できるのか調べ、たどり着いたのが、「MVNO」(現在、格安スマホ・SIMと呼ばれるもの)という方法。
ただ、携帯電話会社を創るにも、数千万から数億円かかる。
時代は、格安スマホという名前になる前、MVNOとそのまま言われていたとき。当時は、日本通信やIIJなど数社しかない市場。
また、名もない携帯電話会社に誰も契約しないと思い、まずは、自分にできることで困っている人の一人でも助けになればと思い、コンサルタントや相談を受け付けて、その人に合った、キャリアに縛られないプランやスマートフォンの提案やアプリを含めた様々な使い方やちょっとした機能などのアドバイスをする事業を個人事業でスタート。
それが、tryangle re.Design andです。
その先
長野県の山形村を拠点に事業をしており、tryangle re.Design andでは、スマートデバイス事業のコンサルタントと相談会を軸に、デザイン事業では、ホームページの制作やポスターやリーフレットなどのデザイン、動画の制作を行なっています。
デザイン事業は、ホームページ制作会社でデザインをしていた経験と独学で趣味でしていた経験を生かし、事業を行なっています。
困っている人や地域の助けになることで、一人から二人、二人から三人、そして、多くの人がhappyになれるように。
そして、MVNO事業でキャリアとして展開をしていきます。
MVNO事業では、スマートデバイスの企画からサービスまで全てを一貫して手掛けることで、ユーザーの声を反映し、本当の意味でのユーザー本位のいままでにない事業に挑戦していきます。