20歳の頃、警備員として働いていた。ある日、現場で一緒だった年上の方にかけられた一言がきっかけで、すぐに仕事を辞めて就職活動を始めた。振り返ると、僕はいつもそうでした。理屈や計画よりも先に、誰かの一言や背中に動かされてきた。
行き着いた先が、住宅設備の総合商社での法人営業だった。8年間、ルート営業を中心に約60社を担当し、直近2年は年間売上2億円超・達成率105%という数字を残せた。
転機になった、一件の提案
きっかけは、ある取引先だった。集客に悩んでいたお客様に「Webサイトを使ってみませんか」と提案したところ、実際に反響につながった。モノを右から左に流すだけじゃない、お客様の課題そのものを解決する仕事がしたい——そう思ってから、頭の中はずっとそこに向いていた。
8年勤めた会社を離れて、半年間、職業訓練校でWebデザインを一から学んだ。技術は増えたけれど、一番大事だったのは「誰に・何を・なぜ伝えるか」を先に設計してからデザインに落とす、という考え方だった。これは、8年間お客様の課題と向き合ってきた営業の感覚と、驚くほど地続きだった。
「完了」より「やり続けていること」
正直に言うと、僕は「達成した実績」そのものにはあまり価値を感じられないタイプだ。2億円の売上も、振り返れば「たまたま」と思ってしまう。でも、なくならないものが一つだけある。やり続けている姿勢だ。
営業をしていた頃も、周りを巻き込んで一緒に動くのが得意だった。説得するというより、自分が楽しそうに・面白がって動いていると、なぜか周りも動き出す。訓練校のクラスでも、気づけば似たようなことが起きていた。
これから
今は、営業で培った「相手の課題を聞き出し、言語化する力」と、訓練校で身につけた「それをカタチにする力」、両方を活かせる場所を探している。未経験の領域に、8年分の実績と、逃げずに向き合ってきた経験を持って飛び込む。一つずつ積み上げていくつもりだ。
ポートフォリオ: https://itoshoma.tech/