1
/
5

職務エピソード【反発・自省】

【自省のきっかけ】

私は過去、「人の言うことを聞かない・反発する」人物でした。

具体的には案件の進め方を助言されたのに聞かなかったり、そもそも助言を受けることを避けたり、

それを忠告されても意地になって反発したりする人間でした。

そのような特徴があったので、2018年の秋頃(株式会社ナイトレイ勤務時)、担当した案件の進め方で直属の上司とついに口論になりました。その場は別の上司が収めてくれましたが、私自身の気持ちとしては収まっていませんでした。

その口論の際に論理的な考え方が出来ておらず、言い返す事も出来ていなかったので、

冷静になったあとに、なんとか論理的に主張を通そう(言い負かそう)と考え状況を整理してみました。

ところが、上司を言い負かす目的で冷静に状況整理をしてみると、自分の主張が正当である根拠はどこにもなく、そもそも顧客に対してもバリューをあまり出せていない状況であることが分かりました。 

そこから私は、「自分が正しいと思っていてもそれを疑うべきだ」ということを深く認識しました。

そして、上司や周囲の方のフィードバックを聞き、記録し、自分で考えながら改善に努め、

もともと重視していた商材仕様理解なども並行して深めて行きました。

その結果、以降の営業成績はあがり続け、

・2019年期(2018年10月~)の上期・下期共に営業成績社員1位、

・売上は上期から下期で19%アップ、

・担当案件の受注率を上期17%から下期57%にアップさせる

・社内で初めて入札案件を直接受注(競合:大手3社)

・データ商材9種類中4種を社内で初めて受注

などの結果を残しました。

また、以前口論になった直属の上司が「彼は企画にも向いている」と経営陣に私を推薦して下さり、

下期からは商材パッケージの企画・営業施策全体の設計・プロダクトの機能企画リーダーを担当させて頂く事が出来ました。

当時の私の評価を口論になった上司に後から聞いてみると、

「業務の優先順位をつけられない」「忠告を聞かない」「成績自体も良くない」など、

かなり酷い評価だったようですが、「あの後から変わったよね」とお話頂きました。

(当時唯一良かった評価は「商材の仕様や活用法について最も深く考えられている」というものでした。)

【改善後の変化】

また、上記の内容のように、「学習に対する姿勢」が改善された影響で、読書を始めとするインプットの量も増加しました。現在は月7~10冊程度の本を読み、重要な点を抽出して記録するように努めています。

カテゴリとしてはビジネス関連・科学技術関連などが多いです。

私は常に自分は勉強不足であると考えていて、それを理由に商材の勉強もずっと行ってきましたので、商材仕様理解度は社内随一でした。受注率の向上や複雑な案件への対応が出来るようになったのは、商材理解の深さと、顧客課題の明確化を心がけたおかげだと考えております。

よって、貴社に仮に入社させて頂けた場合も、インプットを多くし、短期間で業務に慣れ、戦力になることが出来ます。

【提供出来る価値】

上記の内容やこれまでの業務の経験から私が身につけた能力で、価値提供出来そうなものとしては、

・目的/課題を明確にし、そこから逆算して行動する能力

・物事を論理的に考える能力

・自己/チームとしての前提を疑い、検証する能力

・詳しくない分野でもインプット量を増やして適応する能力

などがあり、仮にご採用頂ける事になった暁には、貴社の売上と顧客の課題解決に貢献できます。

ご検討の程、何卒よろしくお願い致します。