はじめに
昨年はカナダのバンクーバーとトロントに滞在し、語学学習とキャリアの可能性を探る挑戦をしました。現在は日本に帰国済みで、この経験を振り返りながら、次のステップに向けて求職活動を進めています。今後海外でのキャリアを考える方の参考になればと思い、執筆しました。
カナダへの挑戦:期待と現実
渡航前は、カナダで語学力を高め、海外でエンジニアとしてのキャリアを築くこと、そして将来的にはカナダの永住権も視野に入れるという大きな目標を掲げていました。
(渡航前の投稿より引用) 今年の9月から現地の語学学校に3か月通い、そこからエンジニアとしてフルタイムでの就職を目指します。日々進行する円安と自身の英語力をどこまで高めることができるのか?就職できるのか?様々な期待と不安が入り混じっていますが、大きなチャレンジができることにとてもワクワクしています!
実際に現地で生活を始めると、期待していたことと異なる側面も見えてきました。バンクーバーとトロントという魅力的な都市での生活でしたが、実際に長期で暮らすことを考えた際に、自分にとってフィットするかどうか、いくつかの点で立ち止まって考える機会がありました。
具体的には、以下のような点を肌で感じました。
- 生活環境や気候への順応:
都市部の雰囲気や治安、冬の気候など、自分が心地よく過ごせる環境かどうか、改めて考える点がありました。特にバンクーバーの冬は曇りが多く、日照時間の大切さを実感しました。(トロントでの家探しでは、ちょっとしたハプニングもありましたが、それも今では感慨深い経験です笑) - 生活コストの実感:
特に都市部での家賃をはじめ、物価の高さを肌で感じ、生活設計について現実的に考える必要がありました。シェアハウス探しでは、文化の違いや条件のマッチングなど、学ぶことが多かったです。 - 都市インフラの状況:
急速な発展に伴うインフラへの負荷は、都市部での生活のリアルな一面でした。特に朝の交通機関の混雑には、慣れるまで少し時間が必要でした。 - 食文化の違い:
外食文化や物価の違いから、自炊中心の生活に。これはこれで料理の腕が上がり、新しい発見もありました!日本食レストランのありがたみも再認識しました。 - 日本との時差:
想像以上に時差が大きく、日本の家族や友人とのコミュニケーションには工夫が必要でした。現地での繋がりを大切にすることの重要性を感じました。 - エンジニア採用市場の変化:
- 現地でエンジニアの方々と交流する中で、採用のトレンドが下火になってきたという声も聞かれました。求められるスキルセットについて、改めて考えるきっかけとなりました。(参考:Software Development Job Postings on Indeed in Canada)
これらの経験は、日本だけでなく、以前滞在したオーストラリアでの生活と比較することで、国ごとの文化や環境の違いをより深く理解する機会にもなりました。どちらが良い悪いではなく、それぞれに異なる魅力と課題があることを実感しました。そして、改めて日本の住環境の素晴らしさを実感しました。
カナダでの素晴らしい出会いと学び
もちろん、カナダでの日々は困難だけではありませんでした。
- 豊かな自然と都市の魅力:
バンクーバー郊外の美しい自然(海も山も!)や、都市部のにぎやかな雰囲気はとても魅力的でした。夜遅くまで開いているお店も多く、活気を感じられました。 - 美味しい日本食:
バンクーバーには日本と変わらないクオリティの飲食店もあり、心の支えになりました!「とんかつさぼてん」「まぜそばこころ」「すき焼きKUMO」は特におすすめです。 - かけがえのない出会いと英語力向上:
何よりも、現地で出会った人々との交流は、今後の人生にとって大きな財産です。語学学校での3か月間を通して、英語力も確実に向上しました。
最後に:経験を糧に、次の挑戦へ
今回のカナダでの挑戦は、当初思い描いていた計画通りには進みませんでしたが、決して無駄ではありませんでした。むしろ、実際に現地で生活し、様々な現実と向き合ったからこそ得られた学びや気づきは、非常に大きかったと感じています。
予想外の道のりとなりましたが、多様な文化に触れ、新しい環境に飛び込んだ経験は、自分自身の視野を広げ、キャリアについて改めて深く考える貴重な機会となりました。何より、困難な状況の中でも前向きに行動し、多くの素敵な出会いに恵まれたことは、大きな自信に繋がっています。
この経験を糧にして、これからも臆することなく、国内外で新たなチャレンジを続けていきたいと考えています!