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「目標に向かっている組織・人を応援していきたい」と思った理由と転職について

私がこのように思うようになったのは、高校時代に3年間野球部のマネージャーを務めた事が関係しています。

そもそも、何故野球部のマネージャーを務めたのか?、そして、何故「目標に向かっている組織・人を応援していきたい」、「転職したい」と思ったのか、について説明致します。

中学校時代に怪我をした事がきっかけ

中学校時代、地域のクラブチームに所属し日々試合で活躍したいと思い練習に励んでいましたが、体力やスキルは周囲の選手より差がつくばかりで悔しい思いをしていました。

必死に練習していましたが、1年生の冬頃に半年間の両膝の怪我を患い裏方の仕事へ回ることに。

その関係で、完治するまで打撃練習や守備練習の補助、試合の時にはスコアブックという試合の記録をつけたり裏方の仕事をしていました。

やっている事はとても些細な事ではあるものの「ありがとう」と感謝されたり、練習の補助や準備をする時に選手・監督・コーチから指名された時にチームへの貢献度を感じました。

この経験から、高校では野球部のマネージャーとして入部したいと思い入部しました。

マネージャーの経験と得た事

皆さんは、高校野球のマネージャーの仕事は何を想像されますか?

私が、主に行ってきた事は、

・ティーバッティングの手伝い
→バッターに対して下手投げでボールを投げ、バッターはそれをネットに向かって打つ練習。

・守備練習でノックを打つ
→野手に対してボールを打つ

・来客対応
→中学生やその保護者、新聞社、プロ野球のスカウトなどに対してお茶出しをしたり、練習試合の日程表を渡したりする。

・部室にある野球道具や救急用品などの備品の管理

・公式戦や練習試合の記録をつける

になります。

その他にも色々とやりましたが、「選手が練習や試合に専念できる様にサポートする」というのがイメージつきやすいと思います。

私は、今までの人生で選手が結果を出す為に練習の補助をして感謝されたり、県大会で優勝して全国大会に出場する・全国制覇をする、という目標に向かっているチームに携わり、そこでチームや選手の為に仕事をしている時が一番充実していました。

なぜなら、そんな組織・個人に対して、必要とされる事に貢献度を感じていたからです。

高校卒業後の私について

私は、高校卒業後の進路として就職を希望し、その中でも公務員、特に市役所職員を志望しました。

理由は、マネージャーで経験した「誰かを支える」という状態でお仕事をするなら事務系公務員だと思ったからです。
(社会の主役である住民の生活を影から支える、というイメージを持っていました。)

高校卒業後、3年間公務員試験を受験するも最終合格に結びつける事ができず、1年近く派遣会社に登録し子供衣料専門店で販売・接客のお仕事に就きました。

そして、現在のITエンジニアのお仕事に辿り着くわけですが、選んだ理由としては、

・兄弟にSEがいて、資格を取る事で自分の仕事の幅を広げられる、というのを聞いて魅力に感じた
・高校時代の野球部のマネージャーの経験から、影から支える仕事をしたいと思った
・手に職をつける事で、自分の価値を高める事が出来ると思った

という事が挙げられます。

現職と転職について

現在、客先常駐という形で金融系のサーバの運用監視業務に2年間従事しております。

お仕事内容は、主に

・障害時の1次対応…お客様や開発への連絡
・臨時作業
・新人教育

といったものになります。

どの業務も1人で任せて頂けるくらいになると、やりがいを感じ始めましたが、「今のお仕事が誰の為になっているのか?」、「自分は何の為に仕事をしているのか?」という疑問を感じ始めました。

そして、今後のキャリアを考えた時にシステム・機械に対する知識や技術で貢献するエンジンニアより、高校時代に経験した野球部のマネージャーの様に人との関係構築を通じて目標に向かっている組織・人を応援していきたい、と思う様になり、その為に自分自身を高めていきたいと考え転職する事を決意しました。

転職後の私について

「目標に向かっている組織・人を応援していきたい」と思っている私ですが、応援する為にも、私の経験や知識を伝えたり、提案したりしてお客様と伴走して目標達成に向かっていきたいと考えております。

その為に、転職後は

「成果を出している状態」

を作りたいです。

何故なら、成果を出せているという事は、そこに至るまでに失敗した事や考えた事、実践してきた事など経験や知識を積み、社内・顧客関係なくそれらを伝えたり、活かせる状態だと思うからです。

私が得た経験や知識を伝え伴走する事で社内・顧客関係なく、目標達成に貢献していきたいです。