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初めて本気になれた中学校での部活

私は中学時代に卓球部に所属していたのですが、入部当初は二軍でその中でも弱い選手でした。

しかし入部当初からなぜだか卓球をする事がとても好きだったので、それを悔しく思い徹底的に顧問に疑問点を質問したり、土日も家や公共の施設で自主練習に励みました。(元卓球部の親戚に練習付き合って貰ったりしていました)

頑張っているという感覚はなく、ただ目的に向かって行動するのが楽しくて、また成長している実感に快感を覚えていたのだと思います。
思い返せばこの卓球こそが人生で初めて熱狂出来たものでした。


そして努力していく中でも、他人と同じ方法では勝てないと思い自分なりの方向性を持って頑張りました。

具体的には、苦手な部分を克服する努力だけではなく自分の得意に重点を置き練習すると言う方法を取りました。

なぜなら苦手な事を克服した所で、元からそれが得意な選手にはその技の土俵では勝てないので、いかに自分の得意な土俵で戦い早々にケリをつけるかを考えた方が良いと思ったからです。

ですので、得意なスピード感のある試合運びを伸ばすため攻撃に特化した練習をしました。

その結果、中学二年の夏には部内で1位、県大会では16位の成績を収める事ができました。

この体験以来、何かに取り組む時は自分なりのロジックを持つことを大切にしています。
今の自分のベースというかコアみたいなものなんだと思います。


そして美容師を辞めてから、この卓球をしていた時の感覚をもう一度味わいたいと思い
私は「今の自分にとっての卓球は何か」を突き詰めて探すことにしました。

そして出会ったのがWEB制作です。