教育領域の第5回は、教師の働き方を改善していくサービスについてご紹介します。 教師の労働状況 日本全体で働き方改革が必要とされる中で、学校に目を向けてみると、教師の長時間労働が問題となっています。 文部科学省の教員勤務実態調査によると、1週間当たりの学内勤務時間数が60時間以上と答えた人は、小学校で33.5%、中...
教育領域の第4回は、学習効率化サービス、特に学習者の自主学習におけるパフォーマンスを向上させるサービスについてご紹介します。 VUCA時代に求められる学びの変化とアクティブラーニング 近年、情報や技術、環境、政治等、様々な側面での社会変化が激しくなっています。ただ、どのように変化していくのかは不明瞭であり、以前よ...
教育領域の第3回は、昨今の社会情勢も踏まえ、よりニーズが高まっているプログラミング学習サービスについてご紹介します。 日本におけるIT人材の不足 近年、多くの産業においてソフトウェア、データの活用が推進されており、デジタルトランスフォーメーション(DX)もバズワードとなっています。一方で多くの企業において、ソフト...
様々な業界/領域におけるテクノロジー導入トレンドを紹介する本連載、3つ目に取りあげるテーマは、近年EdTechとして注目が集まる、「教育」領域についてご紹介します。 世界のEdTechへの投資 EdTechとはEducation(教育)とTechnology(技術)を組み合わせた造語です。 デジタル技術を用いた生...
育児領域の第3回テーマは、「知育」です。 「知育」は育児をしている方はよく耳にする言葉かと思いますが、そもそもの起源をさかのぼると、イギリスの哲学・社会学者ハーバード・スペンサーが唱えた「知育」・「徳育」・「体育」で構成される「三育」という教育思想のひとつで、日本にこの概念が入ってきたのは明治初期頃と言われていま...