育児領域の第3回テーマは、「知育」です。 「知育」は育児をしている方はよく耳にする言葉かと思いますが、そもそもの起源をさかのぼると、イギリスの哲学・社会学者ハーバード・スペンサーが唱えた「知育」・「徳育」・「体育」で構成される「三育」という教育思想のひとつで、日本にこの概念が入ってきたのは明治初期頃と言われていま...
育児領域の第2回は、妊活・妊娠期支援についてご紹介します。 キャリア形成と出産・育児両立の難しさ 妊活・妊娠期領域の代表的な課題として、 まず女性のキャリア形成と出産育児を両立する難しさが挙げられます。 15〜24歳をキャリア探索段階、25〜44歳をキャリア確定段階とすると、その期間と重複するように女性の妊娠適齢...