近年、海外大手コンサルティング企業によるデザイン会社の買収が増加し、日本国内でも経済産業省/特許庁によるデザイン経営が推進されるなど、デザインはもはや表現の手段にとどまらず、課題解決の本質的アプローチとして一般化し始めています。
本質的な価値を具現化し、これまでよりもBETTERな提案をする。
私たちのフィロソフィーである"WE ARE BETTER"という考え方もまた、常に本質的なアプローチを続けた結果生まれたものなのです。
How we do
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Keep Asking
本質を問い続ける
私たちが本質的な価値を提供し続けていくために、もっとも基本だと考えているのが「論理的に疑うこと」です。
目に見えている分かりやすい情報だけで判断すると、うわべの言葉に左右されたり、思い込みによって誤った方向へ進んでしまうことも少なくありません。
論理的に疑うことで、課題の本質を理解する。
論理的に疑うことで、相手から本意を引き出す。
論理的に疑うことで、自らの思い込みに気づく。
常に客観的な視点で自分自身を問い直し続けられるからこそ、本質的な価値が提供できるのです。
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Art and Science
右脳と左脳を行き来する
優れたデザインは、人々の心を動かし、ビジネスに大きな価値を加えます。それらを生み出すためには、高い表現力と論理的な思考力、言うなれば右脳と左脳の掛け合わせが必要です。
かつてデザインは視覚的/感覚的な、"右脳的"側面で語られがちでした。しかし時代は変わり、いまデザインは課題抽出から戦略立案、体験設計など、"左脳的"側面を強くしています。
本質的課題を引き出して整理し、言語化するための「論理的思考」。
その課題をデザインの力によって解決に導く「創造的思考」。
ふたつの思考を振り子のように行き来しながら、優れたデザインを生み続ける。それが、私たちのデザインアプローチです。
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Comfy, but Radical
緩やかに、時に過激に
「快適な、心地良い、くつろいだ」を意味するComfyと、「急進的な、革命的な、抜本的な、徹底的な」という意味を持つRadical。ベースはComfyでありながら、どこかにRadicalさを忘れない。Comfy, but Radicalとはそのような価値観です。
気軽になんでも話せる関係性でありながらも、「やるべきこと」を抜本的に提案できる。
相手の期待を超える、自分ならではのアイディアを追求できる。
現状の安定にあまんじることなく、大胆なチャレンジができる。クライアントに対しても、仕事に対しても、そして自分自身に対しても。
私たちは常にComfy, but Radicalでありつづけます。
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Be a Starting Point
自律し、行動の起点へ
ワヴデザインに集まるメンバーの能力や経験は様々ですが、皆それぞれが自律し、行動の起点となるプレーヤーです。会社はいわばプラットフォームのようなものであり、集う仲間が変われば、組織の形も、進む方向すらも変わります。
一人ひとりが自分の意志を持ち、周囲の人を巻き込んで事業や組織を引っ張っていくことで、一人ではたどり着けないゴールを目指す。
それが新たな刺激やシナジーを生み出し、会社全体がさらに前へ進んでいく。
だからこそ、私たちは常にその時代のBETTERを作り続けられるのです。